1.はじめに
1-1. 脱炭素と循環経済
1-2. 廃プラスチック問題の主な論点
1-3. 国内外におけるプラスチックリサイクルの現状と課題
1-4. 小括
2.プラスチックリサイクルの課題
2-1. プラスチックの多様化・複雑化
2-2. 廃プラスチックの選別技術
2-3. 廃プラ選別における領域マップ
2-4. 廃プラスチックリサイクル現場の悩み
3.新しい選別技術の可能性
3-1. テラヘルツ波とは?
3-2. 反射率と透過率
3-3. 新しいプラスチック選別技術の開発
3-4. プラスチックのテラヘルツスペクトル
3-5. テラヘルツ波の測定イメージ
3-6. 識別アルゴリズムの開発
3-7. 機械学習による選別効果
4.社会連携による持続可能な資源循環ネットワークの構築
4-1. 資源ゴミの回収ルートの多様化(独自回収ルートの増加)
4-2. リサイクル協力行動
4-3. 社会実験による容器包装廃プラスチック回収・選別実験
4-4. 資源循環のネットワーク化の動向
4-5. 使用済み自動車由来のプラスチック選別
4-6. 高周波数による小型家電プラスチック測定
4-7. 被覆電線の材質識別事例
4-8. 再生プラスチックの定義と標準化の重要性
4-9. 持続可能な資源循環(資源循環ネットワーク)の潜在力
4-10. 総括