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軟包装材料のモノマテリアル化とリサイクル手法・規制動向【LIVE配信】

※アーカイブ配信(期間:1/6~1/13)のご視聴を希望される方は、【こちらのページ】からお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
軟包装材料【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年12月24日(水) 13:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
土屋特許事務所 弁理士 土屋 博隆 氏

【専門】
 包装材料、特許

【略歴】
 大日本印刷(株)に37年勤務。包装材料及び加工技術開発に従事。その間、包装研究所所長を務める。

【活動】
 日本包装コンサルタント協会 副会長
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
 ・1名38,500円(税込)に割引になります。
 ・2名で申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・包装材料メーカーおよび包装材料利用企業で、2年以上開発業務に携わる方
習得できる知識
・PPWRの概要
・EU以外の包装材料法規制
・モノマテリアル化の例
・リサイクル事情
・バリアフィルム関連知識
・モノマテリアル関連特許
趣旨
 EUのPPWR(Packaging and Packaging Waste Regulation)が2025年2月に発効し、2026年8月12日から適用されます。包装廃棄物の削減目標、包装の素材ごとのリサイクル目標値等が設定され、プラスチックについては一定以上のリサイクル可能性が要求され、2030年からのリサイクル材使用率が定められました。剛性を有するボトルや容器はリサイクルが容易と思えますが、異なるフィルムを積層して物理的強度、包装適性、利便性及びバリア性を付与する軟包装(プラスチックフィルム包装)のリサイクルは困難です。軟包装をリサイクル可能とするために、同一素材のフィルムを積層するモノマテリアル化が提唱されています。
 EU及び日本における包装材料の法規制動向、軟包装のモノマテリアル化、国内外のリサイクル事情、またこれらに関連する特許情報等について説明します。
プログラム

1.包装廃棄物に関する法令化動向
 1-1 EUのPPWR
  1-1-1  PPWRの概要
  1-1-2  リサイクル可能化
  1-1-3 リサイクル可能化の適用除外
  1-1-4 プラスチックのリサイクル材使用率及び適用除外
  1-1-5 バイオプラスチックについて
  1-1-6 再使用について
  1-1-7 ラベル標記による情報提供
  1-1-8 拡大生産者責任(EPR)
  1-1-9 包装廃棄物削減目標
  1-1-10 包装廃棄物リサイクル目標
 1-2 EUプラスチック包装廃棄物リサイクル率
 1-3 英国のEPR
 1-4 米国の動向

2.軟包装におけるリサイクル可能化
 2-1 CEFLEX
 2-2 RecyClass
 2-3 APR

3.軟包装におけるバリアの必要性
 3-1 軟包装の構成とバリア
 3-2 求められるバリア

4.モノマテリアル化とバリア
 4-1 リサイクルに適用するバリア材
 4-2 バリア付与手法
 4-3 最近のモノマテリアル化例

5.軟包装のモノマテリアル化におけるバリア付与
 5-1 透明蒸着
 5-2 EVOH
 5-3 バリアコート

6.モノマテリアル化関連特許
 6-1 層構成
 6-2 延伸フィルム
 6-3 蒸着

7.プラスチック製容器包装のリサイクル
 7-1 リサイクルの定義 
 7-2 リサイクル材の食品包装への適用 
  7-2-1 FDA
  7-2-2 EFSA(European Food Safety Authority)

8.軟包装リサイクルの開発動向
 8-1 メカニカルリサイクル
 8-2 ケミカルリサイクル
  8-2-1 油化
  8-2-2 ガス化
  8-2-3 解重合

【質疑応答】

キーワード
包装,プラスチック,フィルム,材料,モノマテリアル,リサイクル,動向,講座,研修,セミナー
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