☆騒音・振動低減技術の基本的なメカニズムや材料の適用法を簡単なデモや具体的な材料を示しながら解説します!

騒音・振動低減基本技術とそのための材料の適用法【東京開催】
~ 基本技術のメカニズムから今後の展望まで ~

※WEB配信はございません。
■2/22(木)→5/30(木)に延期となりました(2/15更新)

セミナー概要
略称
騒音・振動【東京開催】
セミナーNo.
240214
開催日時
2024年05月30日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
講師
ブリヂストンケービージー(株)最高顧問 工学博士(京都大学)飯田 一嘉 氏
                  
<最終学歴>
 1966年3月  大阪大学 大学院工学研究科機械工学専攻修了
<資格>  
 1972年9月  騒音関係公害防止管理者第5375号
 1977年5月  京都大学工学博士 論工博第991号
        博士論文「ランダム振動の防止に関する研究」
 1987年    日本騒音制御工学会認定技士第28号
 2004年3月  日本機械学会フェロ- 認定番号40007
 2005年9月  日本機械学会永年会員称号取得
<職歴> 
 1971年10月 1966~1971年大学勤務(講師)を経て、ブリヂストンタイヤ株式会社
       (現(株)ブリヂストン)入社:騒音・振動防止技術・評価解析技術、製品開発
       (新幹線など鉄道、道路分野、自動車分野、建築分野、産業機械、家電分野
        などの広い分野)に従事
 1989年3月~1998年3月 同社取締役研究開発本部本部長
 1998年3月~2002年6月 同社取締役本部長を退任し、常勤参与、技術アドバイザー
 2003年7月  ブリヂストンケ-ビ-ジ-(株)に入社。技術顧問に就任。
 2007年5月~2012年6月 同社専務取締役、取締役副社長執行役員技術本部長
 2016年6月  同社取締役最高顧問を経て、令和元年同社最高顧問に就任し、現在に至る
<専門領域>
 騒音・振動分野:評価・解析・低減設計技術・商品開発・総合対策コンサルティング
< 図書等 >
 ・建築音響 日本音響学会編 コロナ社(共著)
 ・静粛工学 東工大精密工学研究所編  開発社(共著)     
 ・騒音ハンドブック 日本機械学会編 産業図書(共著)
 ・空気調和・衛生工学ハンドブック 空気調和・衛生工学会編  丸善(共著)
 ・実用騒音・振動制御ハンドブック 飯田・大橋・岡田・麦倉編 エヌ・ティ・エス(共著)
 ・研究・技術開発戦略とマネジメント 企業研究会編 ほか図書、発表論文など多数
 < 他機関役員等 >
  日本機械学会評議員、日本騒音制御工学会運営委員、国鉄、JR東日本         
  新幹線騒音検討委員会委員、東京都立大学(現首都圏大東京)非常勤講師、
  日本機械学会関東支部商議員、東京ブロック長など多数歴任、
  現、日本マリンエンシアリング学会騒音振動委員会委員など   
< 受賞等 >
 ・日本機械学会東京支部創立20周年記念功労賞(2014年3月14日)
 ・日本騒音制御工学会研究功績賞(2014年5月30日)
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
15名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(会場で配布いたします)
講座の内容
受講対象・レベル
製品の開発業務、設計業務に携わっておられる方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。実践的な面から騒音・振動の低減のメカニズムや材料の適用法を簡単なデモや具体的な材料を示しながら解説します。
習得できる知識
・騒音・振動の低減のための基本技術(振動絶縁,制振、遮音、吸音)を総合的に学べる。
・低減のための材料やその上手な実践的な適用法が学べる。
・製品の低騒音化のためのアプローチの方法が学べる
 ―理解を深めるため、いくつかの事例、代表的な騒音低減のための材料サンプルや効果がわかる簡単なデモを行う
趣旨
騒音・振動課題もいろいろな分野で取り上げられ、計画、設計段階から”低騒音”や”低振動”が取り組まれるようになってきている。そのためには、騒音や振動の低減技術を総合的に理解し、そのための防音、防振の代表的な材料を知り、いかに上手に適用するか実践的な視点からお話しする。
 ここでは、騒音低減の立場から、固体伝搬音と空気伝搬音に分け、その低減技術の基本としての振動絶縁、制振、遮音、吸音メカニズムとそれらを達成するための材料の役割と機能を実践的な面から解説させていただく。同時にその効果的な適用法について、実際の材料を見ていただき、事例と簡単なデモを行いながら理解を深めていただきたいと考えている。また、その中で、最近の動向を予想して、現在私が取り組んでいる防音・防振材料と他分野で実績のある材料の防音防振分野への適用展開についてご紹介もさせていただく。
プログラム

1.騒音の低減についての基本的な考え方

2.固体伝搬音と空気伝搬音とそれらの低減方法

3.総合的な視点からの取り組みの大切さ

4.固体伝搬音への対応
 4.1 振動絶縁
  4.1.1 振動絶縁のメカニズム
  4.1.2 振動絶縁材料(防振材料)とその適用法
  4.1.3 適用事例
 4.2 制振
  4.2.1 制振のメカニズム
  4.2.2 制振材料とその適用法
  4.2.3 適用事例

5.空気伝搬音への対応
 5.1 遮音
  5.1.1 遮音のメカニズム
  5.1.2 遮音材料とその適用法
  5.1.3 適用事例
 5.2 吸音
  5.2.1 吸音のメカニズム
  5.2.2 吸音材料とその適用
  5.2.3 適用事例

6.これからの騒音・振動課題を予想して現在私が関心を持ち、取り組んでいること

7.他分野で実績のある既存材料の防音防振分野への適用展開

8.おわりに

【質疑応答】

キーワード
騒音,振動の低減、静粛化、振動絶縁、制振、遮音、吸音、低減メカニズム、低減材料、防音・防振
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