膜によるガス分離の基礎と応用および研究開発の現状を解説し、膜ガス分離法への理解を深める基礎知識を提供します!

膜によるガス分離の基礎と低炭素化志向の研究開発の動向【アーカイブ配信】

こちらは2024/3/14実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
膜分離【アーカイブ配信】
セミナーNo.
240305A
配信開始日
2024年03月15日(金)
配信終了日
2024年03月22日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
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備考
こちらは2024/3/14実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをご案内いたします。
 セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
化学プロセスの設計や運転にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
ガス分離プロセスの設計、選定、改善において膜ガス分離法を検討する際に役立つ基礎知識を習得できる。膜ガス分離法の単位操作における位置づけをイメージできる。
趣旨
 膜によるガス分離は原理的に消費エネルギーが少ないガス分離法である。操作も簡単で装置の構造が単純である、などの特徴を持つ。1980年頃から実用化が始まった比較的新しい分離法である。実プロセスにおける利用は徐々に広がっており、新規なプロセスへの複合化の研究開発も進んでいる。低炭素化技術としての可能性も高く、今後、化学プロセスの効率化の手段の一つとして膜ガス分離を検討する機会は増えると考えられる。
 しかし、膜分離の基礎から応用に習熟した化学技術者は少ない。近年、化学工学の教科書に記載され始めてはいるが、授業で取り上げられることはなく、従来から利用されている蒸留、吸収、吸着ほど認知度が高くない。膜分離を深く理解するためには、分離膜に用いられる膜材料の知識から、その分離膜を使うときのモジュールの構造と運転操作の方法まで、幅広い知識が必要である。
 本セミナーでは、膜によるガス分離の基礎と応用および研究開発の現状を解説し、膜ガス分離法への理解を深める基礎知識を提供する。
プログラム

1. ガス分離の概要
   1-1. 蒸留法、吸収法、吸着法
   1-2. 膜ガス分離法の概要
   1-3. 膜ガス分離の仕組み
   1-4. 膜ガス分離の歴史と利用例
   1-5. 膜ガス分離法のメリット
   1-6. 膜ガス分離法のデメリット

2. 膜ガス分離の基礎
   2-1. パーミアンスと分離係数
   2-2. 膜モジュール
   2-3. 圧力差と圧力比
   2-4. 多段プロセス

3. 分離膜に用いられる膜材料
   3-1. 高分子膜
   3-2. 液膜と促進輸送膜
   3-3. 炭素膜
   3-4. シリカ膜
   3-5. ゼオライト膜
   3-6. パラジウム膜
   3-7. 膜素材の特徴と比較

4. 低炭素化技術における膜ガス分離の可能性
   4-1. 水素分離膜
   4-2. 二酸化炭素分離膜
   4-3. 反応との複合化

5. まとめ

キーワード
分離膜,ガス,膜材料,素材,化学プロセス,CVD,ALD,セミナー,講演,研修
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