☆全2回「ガラスの破壊と強度および強化ガラスとクラック伝播現象」の前編
 本講座では、「ガラスの破壊や強度はどのように考えるべきか」について基礎概念を中心に解説する

ガラスの破壊と強度【LIVE配信】

 後編「強化ガラスとクラック伝播現象」のプログラムはこちらからご覧ください→ https://www.rdsc.co.jp/seminar/2403103

 前編、後編の全2回をご希望の方はこちらです→ https://www.rdsc.co.jp/seminar/2403109

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ガラス破壊【WEBセミナー】
セミナーNo.
2403102
開催日時
2024年03月12日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名49,500円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
若手技術者および若手研究者(入門~初級レベル)
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・ガラスおよび脆性破壊の基礎知識
・ガラス製品とその破壊の特徴
・一般的なガラス強度測定法
・SafetyレベルおよびSecurityレベルの強度試験法
・新たな強度試験法
・室温での応力緩和現象
趣旨
 ガラスは、その組成や構造を変えることにより種々の希望する特性を容易に得ることができる有用な材料です。一方、脆性破壊を示す代表的な材料でもあり、強度や破壊に対する保証が極めて難しい材料でもあります。
 ガラスの破壊は、ガラス組成、クラック伝播と分岐、内応力の違い、破壊モードや負荷の違い等により大きく異なります。破壊やクラック伝播の状況を的確に把握することができれば、強度に対する多くの情報を得ることができます。しかし、これらに関する情報は明確に整理されているとは言えず、有効な利用がなされているとは言えないのが実情です。
 ガラスの破壊や強度に対し、どのように考えるべきかという観点を中心に上述の項目をお話します。従来の強度測定法に加え、衝撃波によるセキュリティレベルの強度試験法やQuasi-static試験法も紹介します。特に、後者では室温でも応力緩和現象が存在するという従来概念とは異なった結果を得ていますので、簡単に説明します。「ガラスの破壊と強度」の基礎概念が中心ですが、翌日開催の「強化ガラスとクラック伝播」と併せて聴講されると、さらに理解が深まると思います。
プログラム

1.ガラスと破壊の基礎
 1-1.板ガラスの主な長所と短所
 1-2.板ガラスの製造と主な利用分野
 1-3.ガラス破壊の特徴
 1-4.ガラスの破壊モード
 1-5.ガラスの破壊と表面欠陥

2.破壊に寄与する因子
 2-1.ガラス組成
 2-2.表面欠陥と雰囲気の影響
 2-3.圧縮応力と引張応力
 2-4.主応力と垂直応力則 

3.板ガラス商品とその破壊現象
 3-1 板ガラスとその破壊現象
 3-2 フロートガラスの製造とその破壊現象
 3-3 網入りガラスの製造とその破壊現象
 3-4 合わせガラスの製造とその破壊現象
 3-5 熱強化ガラスの製造とその破壊現象
 3-6 化学強化ガラスの製造とその破壊現象

4.ガラス強度測定法
 4-1.ガラス強度測定の基礎
 4-2.Strength レベル
  (4点曲げ法,3点曲げ法,同心円負荷曲げ法)
 4-3.Safety レベル
  (ボールテスト,ショットバッグテスト)
 4-4.Security レベル
  (ミサイルテスト,爆風(衝撃波)試験)
 4-5.熱的破壊強度(熱割れ試験,水中投下法)

5.新たなガラス強度測定法
 5-1.反力試験法
 5-2.Quasi-static試験法

6.室温での応力緩和現象
 6-1.ガラスは固体か液体か

 【質疑応答】

キーワード
ガラス,破壊,強度,強化,測定,セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索