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1.技術機能展開法を使ったテーマ創出とは
1-1 自社技術を活用しての製品アイデア創出ニーズの存在
1-2 「技術をしゃぶり尽くす」必要性
1-3 既存技術を他用途に展開した例(活版印刷、富士フイルム、ナガオカ、NBCメッシュテック)
1-4 自社技術の用途を見つけることの難しさ
1-5 自社技術で実現できる機能を明らかにする
1-6 技術機能展開図のイメージ(一つの技術を多数の機能に展開)
1-7 技術機能展開法の背景の2つの概念
1-7-1 技術を機能で表現する
1-7-2 発想法としてのMECE(だぶりなく、もれなく)
2. 革新的テーマ(製品アイデア)創出の基本メカニズム
2-1 ドリルメーカーは顧客に何を売っているか?
2-2 企業が売っているものの本質:顧客価値
2-3 革新的テーマの定義
2-4 革新的テーマ創出のための「新結合」(スパーク)
2-5 スパークのための2つの原料(市場知識と技術知識)
2-6 技術で実現できる「機能」と「顧客価値」の関係
3.技術機能展開法の全体のプロセス
3-1 技術機能展開法を使った製品アイデアの創出のための7つのステップ
3-2 本プロジェクトの対象と前提
- 本気になれる市場(自社事業ドメイン)を対象とする(それができなかった例:花王のフロッピーディスク)
- コア技術の定義
4.ステップ0:目的の共有
4-1 なぜ目的の共有が必要か?
4-2 メンバーのエネルギーレベルを高める
4-3 目的の共有の方法
5.ステップ1:対象市場の設定
5-1 「ある程度」の市場知識の必要性
※ただし、あまり工数を掛けない
5-2 「ステップ1:対象市場の設定」の構成タスク
5-3 タスク1:事業ドメインの対象市場への展開
5-4 タスク2:対象市場の評価・選定(評価軸含む)
5-5 タスク3:対象市場のサブ市場への分解
6.ステップ2:対象市場のプロファイリング
6-1 プロファイリングの対象:3Cの内Customersのみ
- Competition(競合)は敢て考慮しない
- Company(自社)の強みも考えない
6-2 プロファイリングの目的:どのような提供顧客価値機会がありそうかを広く考えてみる
※かちかちの「頭を耕す」ことで頭を柔らかくする
6-3 「広く考えて見る」→顧客価値拡大モデル:VACES
6-4 市場のプロファイリング
- 市場ニーズを妄想し、数多く創出する
- この作業には、あまり工数を掛けない
7.ステップ3:対象コア技術の選定
7-1 コア技術とは
- コア技術はある程度の広い領域をカバーする
- コア技術とは未来に向かって考えるもの
7-2 コア技術設定の企業事例(3M、クレハ、富士フイルム)
7-3 コア技術の設定の構成タスク
7-4 コア技術の設定の考え方:3つの選定軸
7-5 コア技術設定は過度に分析的に考えない
7-6 対象コア技術の選定
8.ステップ4:対象コア技術の機能への展開
8-1 コア技術の機能への展開の目的
- 1つの技術を数多くの機能に展開する。それによりスパークを起こしやすくする
8-2 機能を複数部分に分割して表現する
8-3 1つの組み合わせからMECEを使って機能を広げる
8-4 対象とする技術とそのレベル:コア技術
8-5 機能の表現の構成要素
-「何を使って」
-「何に対し」
-「何をする」
-「その結果どうなる」
8-6 「下方展開」「上方展開」「横展開」で網羅的な技術機能展開図を作成
8-7 8つの重要なポイント
- MECEは発想法として利用(思考の整理法ではない)
- 特に「上方展開」を重要視する
- 「妄想する」
- ピラミッド構造の「思考」を決しておろそかにしない
- 頭が千切れる程考える
- 言語化をきちんとおこなう
- 「何を使って」・「何に対し」もおおいに発想に活用する
- 記述場所はある程度フレキシブルで良い
8-8 技術機能展開のコア技術の設定とその他の意味
9. ステップ5:製品アイデアの創出
9-1 「ステップ5:製品アイデア創出」の構成タスク
9-2 発散と収束を繰り返す
9-3 隣接可能性(「近くにあれば見える」)を活用する
9-4 事前作業:「良い製品アイデアとは」の定義の共有
※アイデア発想段階では「実現性」は過度に重視しない
9-5 タスク1:製品アイデア『発想』
- ブレーンストーミングを効果的に行うには
- アイデア発想ミーティングの効果的運営法
9-6 タスク2:製品アイデアの『進化・集約』
9-7 タスク3:製品アイデアの『評価・選択』
- 評価前提情報が無い中での評価・選択上の工夫:投票と特異点の説明
- 革新的テーマが選ばれる工夫
9-8 タスク4:製品アイデアの『まとめ』
9-9 タスク5~7:発散→収束:2次の活動
10. ステップ6:技術への展開
10-1 中核技術への転換
10-2 中核技術実現技術オプションを広く考える
- Value Graph
- 発想の起点のコア技術が最適技術とは限らない
10-3 対象「中核技術実現技術オプション」の選択
- どのような評価軸を使うか?
11. 注意点、その後の作業およびプロジェクトの進め方
※その後の作業としてのステージゲート・プロセスの利用
12. 最後に
【質疑応答】