2024年05月24日(金)
13:00~16:00
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大阪公立大学 物質化学生命系専攻
准教授 博士(工学) 岡田 健司氏
【ご略歴・ご経歴】
2023年 日本化学会 第73回進歩賞
2021年 ”2021 Emerging Investigator” Journal of Materials Chemistry A
2019年 日本セラミックス協会 進歩賞
非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
46,200円
(本体価格:42,000円)
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49,500円
(本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
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10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
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研究開発業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
新しい材料の探索を行っている研究開発者。
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
金属有機構造体(MOF)の基礎的な知識
金属有機構造体(MOF)を利用した材料の可能性
金属有機構造体(MOF)を基盤とした製品化に関する可能性
その他:材料科学に関する意見交換を行う予定
金属イオン(金属クラスター)と多官能性の有機配位子の配位結合により、自己組織的に得られる結晶性のミクロ多孔性有機−無機ハイブリッド材料である金属有機構造体(MOF)は規則正しく連結した骨格を有し、その間隙にミクロ細孔を有する。金属種や有機配位子の選択による骨格構造や細孔の化学・物理特性の設計性の高さから吸着材料や触媒材料などへの利用が進んでいる。近年、MOF膜を分離膜やセンサー、高性能誘電体などのマイクロエレクトロニクスなどの応用に利用する研究が進んでいる。MOFは一般的に溶液法により粉体として得られ、均質な薄膜の作製は困難である。本セミナーではMOFの基礎だけでなくMOFの合成方法、解析方法、応用利用に関して説明する。また、環境・エネルギーなど多岐にわたる分野へのMOF薄膜材料の可能性や、その作製方法を紹介する。
1.はじめに
1-1. 多孔質材料に関して
1-2. 各多孔質材料の合成方法
1-3. 多孔質材料の一般的な解析方法
1-4. まとめ
2.金属有機構造体(MOF)
2-1. 他の多孔質材料と比較した金属有機構造体(MOF)の特徴
2-2. MOFの一般的な合成方法
2-3. MOFの一般的な解析方法
2-4. MOFの応用展開
3.MOF薄膜
3-1. 薄膜としてのMOFの可能性
3-2. MOF薄膜の作製方法
3-3. MOF薄膜の解析方法
3-4. MOF薄膜の応用展開
※質問・相談コーナーを設けていただく予定です。
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