☆酸化劣化、光劣化などのメカニズムから各種劣化評価法を解説。
 また、高耐久化に大きな働きを持つとされる「タイ分子」についても解説する。

プラスチック・ゴムの劣化メカニズムと劣化評価法および高耐久性設計【LIVE配信】

Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。

セミナー概要
略称
プラ・ゴム劣化【WEBセミナー】
セミナーNo.
240699
開催日時
2024年06月17日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
SHテクノリサーチ 代表 / 京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 非常勤講師 工学博士
                                    細田 覚 氏
【ご活躍】高分子学会フェロー
【ご専門】高分子化学、高分子物性、高分子工学
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
 ・1名46,200円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
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備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
研究開発・製造業務に携わって数年の技術者や新人の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・プラスチック・ゴムの劣化のメカニズムを知り、日常の開発業務に繋げられる。
・新規な劣化評価方法を知り、劣化診断・寿命評価に活かせる。
趣旨
 高分子製品を長持ちさせることは、資源問題、環境問題、製品信頼性などの観点から重要です。
 本セミナーでは高分子の劣化のメカニズムを知り、評価・診断に繋げることと、各種の劣化評価法について解説します。高性能パイプ、大型タンクなどの高耐久化に大きな働きを持つとされるタイ分子を取り上げ、その分子設計について説明します。
 一方、高分子製品の劣化度や寿命を適切に、なるべく短期間で判定することが求められています。高分子材料の酸化劣化、光劣化などのメカニズムについて説明するとともに、現在用いられている各種の劣化に関する試験法・評価法の概要を解説します。その中でも高分子のごく初期の劣化度を評価できるとして注目されているケミルミネッセンス法について応用事例を含めて詳細に説明します。
プログラム

1.高分子製品の長もち化の意義と基本的考え方
 1-1 プラスチックごみ問題、海洋プラ、リサイクル技術
 1-2 炭素循環型社会への取り組み、CO2の有効活用

2.高分子製品の劣化要因とその科学
 2-1 高分子のライフステージの科学
 2-2 高分子の劣化要因とその作用
 2-3 各種耐久性試験法
 2-4 高分子の劣化度評価法と寿命予測

3.高分子製品での長もち化の取り組み
 3-1 機械的強度と評価法
 3-2 機械的耐久性と固体構造
  ・結晶構造と非晶構造、およびタイ分子の役割
 3-3 タイ分子の概念とタイ分子の定量法
 3-4 タイ分子の統計的定取り扱い
 3-5 高耐久性のための分子設計と製造法

4.化学発光法(ケミルミネッセンス)による劣化度評価
 4-1 化学発光の原理
 4-2 高分子材料の化学発光 
 4-3 熱酸化劣化と化学発光 
 4-4 光劣化と化学発光
 4-5 機械的劣化と化学発光
 4-6 電気的劣化と化学発光
 4-7 ケミルミネッセンス法による寿命予測

<質疑応答>

キーワード
プラスチック,ゴム,高分子,劣化,評価,試験,タイ分子,高耐久性,セミナー
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