☆企業の知財活動を経験した弁護士・弁理士でもある講師が、間違いやすい特許制度を優しく解きほぐすとともに、クレームチャートの作成方法を手始めに、特許の分析のやり方、そしてそれを念頭に置いた商品開発についてご説明します!

基礎から学ぶ知財戦略セミナー:他社特許分析から新商品開発への手法【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加およびアーカイブ配信はございません。

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セミナー概要
略称
他社特許分析【WEBセミナー】
セミナーNo.
240719
開催日時
2024年07月12日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・セミナー資料は事前に郵送いたします。会社以外の場所で受け取りを希望される場合は、申し込みフォームのコメント欄にご住所をご記入下さい。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
特許出願の可能性のある仕事をしている、エンジニア、研究者、開発者、営業担当など。
理系に限らないと思います。
また、特許出願の可能性のある仕事をしていれば、新人・若手・ベテランにかかわらず、広く対象となります。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
(個別的)特許とは何か、について理解できる
(全体的)特許制度、について理解できる
クレームチャートの作り方、について理解できる
特許の分析、について理解できる
他社特許回避の方法、についても理解できる
趣旨
「失われた30年」
 メーカーを中心とする日本企業、いや日本そのものの失敗について、メディアでこのように報道されるのを聞いたことはないでしょうか。そして、その巻き返し策の一つとして、知的財産、特に特許について、特許戦略を策定することが必要だということが声高に主張されるようにもなっております。
 しかし、戦略を策定する前提として、特許制度は、法制度ですので、本来正確な法知識なしに、策定可能なものではありません。また、ビジネスマンの素養として、専門家ではなくても、複式簿記の知識と同じくらいに、特許制度の基礎知識も求められているとも言えます。
 そこで、理工系の大学を出て、大手電機メーカーでエンジニアを経て知財部へ異動し、企業の知財活動を経験した弁護士・弁理士でもある講師が、間違いやすい特許制度を優しく解きほぐすとともに、クレームチャートの作成方法を手始めに、特許の分析のやり方、そしてそれを念頭に置いた商品開発についてご説明します。
 特許の担当者ではない、予備知識の無い方にも理解しやすいように、そもそも特許制度とは何なのか、基本中の基本から解説を行います。
プログラム

1 はじめに
 1-1 知財戦略とは
 1-2 知財戦略の2つの流れ
  (1)他社特許の回避
  (2)知財を念頭に置いた新商品等開発(自社特許)
 1-3 基本が大事

2 特許制度とは何か【導入編】 
 2-1 技術と発明と特許 
  (1)お金儲けの方法は2つしかない
    ①空間で儲ける~商社的手法
    ②時間で儲ける~メーカー的手法
  (2)時間で儲ける方法
    ①イノベーションを起こす~その方法の一つが特許
    ②新技術にどんどん特許を付与していけば,それでよいのでしょうか?
    ③公開させ,模倣させることも必要です。
  (3)企業(個人事業主でも)にとっての特許権とは?
    ①使ってナンボ,金を儲けてナンボのものです。
     目的=自社の商売を守るもの
    ②使わなければ,ただの費用(コスト)
  (4)まとめ
 2-2 特許制度以外の知財権
  (1)知財権色々
  (2)実用新案
  (3)意匠
  (4)商標 
    特許権との権利構造の違い
  (5)著作権
  (6)不正競争防止法 
     ノウハウか特許出願か
  (7)まとめ

3 特許=クレーム と覚えよう【基礎知識編】
 3-1 特許におけるクレームとは?
  (1)クレームはどこ,何?
 3-2 クレームの用いられ方 その1(特許権侵害)
  (1)特許権侵害って?
 3-3クレームの用いられ方 その2(特許性判断)
  (1)特許性の判断って?
  (2)まとめ
 3-4その他の基礎知識
    特許番号等

4 クレームチャートの使い方 【実践編】
 4-1 クレームチャートとは 
  (1)クレームチャートとは?
  (2)どうやって作るの?
 4-2 クレームチャートの使い方 
  (1)特許権侵害
  (2)特許性判断

5 基本の知財戦略【実践編】
 5-1 目的(自社の商売を守る)を外すなかれ~特許はただの手段 
    ①方向1 他社の真似をしないようにする(他社特許等)
    ②方向2 他社に真似されないようにする(自社特許等)
     ポートフォリオ戦略がベストなのか?
 5-2 他社特許対策(方向1)
  (1)怪しい特許を探しだす
    ①FTO調査(特許クリアランス)
    ②新規公報閲覧
③その他
  (2)対策
    ①設計変更
    ②異議申立てと無効審判
    ③弁護士等の鑑定書
    ④その他
  インデム,ライセンス交渉,M&A
 5-3 自社特許と自社商品等(方向2)
  (1)伝統的手法
     決定後に知財担当者へ連絡
  (2)最近流行りの手法
     知財担当者と練って決定
  (3)どちらがよい?
     目的(自社の商売を守る)を外すなかれ~特許はただの手段
  (4)その他
    ①スタートアップでの知財戦略
    ②最後のまとめ

6 近時の知財戦略【応用編】

キーワード
特許制度,知財戦略,新商品開発,著作権,意匠,商標,講演,セミナー,研修
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