触媒研究開発、工業化の進め方と課題、起こり得るトラブルと対策の具体例を解説!

触媒・触媒反応の研究開発から工業化【LIVE配信】
~スケールアップ技術・トラブル対策~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:7/29~8/13(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
触媒【WEBセミナー】
セミナーNo.
240728
開催日時
2024年07月26日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
CaZeo Tech代表博士(工学)萬ヶ谷 康弘 氏
【専門】
触媒化学、機器分析、研究開発マネジメント
【略歴】
京都大学工学研究科修士課程において触媒化学講座を修了後、大手化学メーカー、分析会社、中堅化学企業、ベンチャー企業、と、種々の化学企業において、探索から研究開発、製造スケールアップや顧客対応など一貫して触媒工業化の実務に従事した。この間、博士号(工学)取得(大阪大学)し。酸触媒、酸化物触媒、金属触媒と多種類の触媒開発から工業化に携わる。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【郵送いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・企業や研究機関において、触媒および触媒を用いた反応の研究・開発・製造・プロセス開発にかかわる技術者・研究者、R&D戦略担当の方
・触媒工業化の手順、基礎的事項、スケールアップなどの全般的知識を修得したい方
・触媒にかかわる新規テーマを探している方
・化学、石油・天然ガス、エネルギー、環境・SDGs関連分野に従事する方
習得できる知識
・触媒の研究開発動向、工業化手順、触媒活性の試験方法、触媒のキャラクタリゼーション方法、触媒製造工程、工業触媒の経時変化と対策法、トラブルへの対応例
・探索から工業化、顧客対応まで
・触媒に関連する新規テーマの現状
趣旨
 化学工業に限らず、種々の地球環境問題の解決に大きな貢献が期待される触媒技術に関心を寄せる研究機関や企業が多く見られます。
 本講座では、触媒製造や触媒反応の工業化を進めるに当たり、触媒に関係するテーマ探索から、研究開発やスケールアップを行うに際し、必要な技術や注意点、触媒特性や触媒反応、キャラクタリゼーション方法、使用環境における触媒の経時的な変化や現場で生じるトラブル事例やそれらへの対策など、基礎的事項から具体的な進め方や実務について事例を交えて解説いたします。加えて、トータルでのCO2排出量削減が問われる中、触媒反応や触媒製造プロセスにおいてもCO2排出量を意識する必要が出てきております。本講座においても、その点を含む解説を行います。
プログラム

1.触媒化学の基礎
  1-1.工業的に利用される触媒の種類と特徴
   ・金属触媒
   ・酸化物触媒
   ・酸触媒(異性化・不均化触媒含む)
   ・光触媒、固定化触媒
  1-2.触媒性能評価装置
  1-3.触媒のキャラクタリゼーション方法
  1-4.触媒が関連する研究開発テーマの探し方・進め方
   ・先行技術・特許調査
   ・関係学会の動向
   ・共同研究(企業内外、大学、海外)
   ・公的資金の活用
2.地球環境に貢献する触媒技術
  2-1.CO2利活用
  2-2.新エネルギー(アンモニア、水素、メタン、e-fuel、SAF)
  2-3.廃棄物・排ガス処理
3.触媒および触媒反応の工業化
  3-1.触媒反応プロセスのスケールアップ
   ・反応方式
   ・反応器
  3-2.触媒成型方法
   ・反応方式と触媒形状
   ・成型機
  3-3.触媒製造のスケールアップ(内製と外製)
  3-4.法規制対応
  3-5.触媒製造、触媒反応におけるCO2排出量対策
  3-6.次世代の触媒探索、反応プロセス(フロー合成、ハイスループット、DX化)
4.触媒の種類に応じた性能経時変化、トラブル対策
  4-1.金属触媒の経時変化と対策
  4-2.酸触媒の経時変化と対策
  4-3.酸化物触媒の経時変化と対策
  4-4・触媒再生方法
  4-5.触媒製造におけるトラブル
  4-6.触媒反応におけるトラブル(充填、反応前後、抜き出し、交換)
5.まとめ

キーワード
触媒,排気ガス,学会,自動車,オンライン,WEBセミナー
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