★粘着・剥離現象を界面科学,レオロジー,破壊力学などの観点から捉え,そのメカニズムや制御方法について事例を交えて解説!!

粘着・剥離のメカニズムとその制御【LIVE配信】

【アーカイブ配信:8/28~9/2】の視聴を希望される方は、粘着・剥離【アーカイブ配信】からお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
粘着・剥離【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年08月26日(月) 13:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 准教授 博士(工学) 山口 哲生 氏

<ご専門>
 接着の科学,ソフトマター物理学

<学協会>
 日本接着学会,日本物理学会など

<ご略歴>
 2007年~2011年 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教
 2011年~2012年 九州大学バイオメカニクス研究センター特任准教授
 2012年~ 九州大学大学院工学研究院機械工学部門准教授
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、39,600円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問

ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で55,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料はPDFで事前にお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。

【アーカイブ配信:8/28~9/2】の視聴を希望される方は、粘着・剥離【アーカイブ配信】からお申し込み下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
・粘着剤や粘着・剥離に関連した業務に従事されている方
習得できる知識
・粘着剤の界面科学
・レオロジー・破壊力学の基礎
・粘着・剥離メカニズムと影響因子
趣旨
 粘着・剥離現象を,界面科学,レオロジー,破壊力学などの観点から捉え,粘着・剥離のメカニズムとその制御方法について解説します.本講演では,まず,粘着・剥離に関連した基本的な事項を説明します.次に,実際の解析事例や最近の研究動向の紹介を交えながら,接着力が粘着剤の物性とどのような関係を持っているか,どのように制御すればよいかについて,議論したいと思います.
 
プログラム

1.粘着・剥離の基礎
 1-1.粘着の界面科学
  1-1-1.粘着とは,剥離とは?
  1-1-2.粘着・剥離の駆動力
 1-2.レオロジーの基礎
  1-2-1.線形粘弾性
  1-2-2.温度-時間換算則
  1-2-3.非線形レオロジー
 1-3.粘弾性体の破壊力学
  1-3-1.エネルギー散逸プロセス
  1-3-2.き裂進展速度に依存する破壊エネルギー
 1-4.種々の剥離試験における物理的特性の違い

2.粘着・剥離過程の可視化実験
 2-1.可視化実験の意義と問題点
 2-2.可視化実験の具体例
  2-2-1.内部変形過程の可視化
  2-2-2.現象の動的なキャラクタリゼーション

3.粘着・剥離過程のモデリング
 3-1.粘着・剥離に関する理論・シミュレーション
  3-1-1.エネルギーバランス
  3-1-2.分子シミュレーション,連続体シミュレーションの問題点
 3-2.モデリングの具体例
  3-2-1.キャビテーションの効果を取り入れた定式化
  3-2-2.計算結果とその解釈

4.粘着・剥離現象の制御
 4-1.粘着・剥離現象における重要な因子
 4-2.各因子と粘着・剥離特性との関係

5.まとめと今後の展望

キーワード
粘着、粘着剤、剥離、テープ、ラベル、現象、メカニズム、界面、粘弾性、レオロジー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索