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研究企画が知っておかなければならないテーマ評価の基礎知識【LIVE配信】
~『木』(代表的評価法)と『森』(全体体系)を学ぶ~

※11/19(火)にR&Dテーマ創出セミナーを行います。2日間セットでお申込をいただくことも可能です。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
R&Dテーマ評価【WEBセミナー】
セミナーNo.
241135
開催日時
2024年11月26日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、49,500円(税込)→44,000円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計99,000円(税込)→合計49,500円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにPDFデータをお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
研究開発企画および研究開発に実際に携わっている以下を含めた方々を対象とします。
・研究開発企画・技術企画部門に新たに配属になったので、テーマ評価の方法を学びたい管理者
・きちんとしたテーマ評価を行う仕組み構築の指示を受けた研究開発企画・技術企画部門の管理者
・自社の研究開発テーママネジメントの仕組みに危機意識を持つ経営幹部、など

◆これまでのご参加者の皆様のご意見・ご感想:
これまでの本セミナー参加者の皆様からは、
「テーマ評価法について系統的に学ぶ機会がなく大変参考になりました」
「財務的手法に関して以前から少し勉強する機会がありましたが、今日の内容で大変明瞭になりました」
「様々なテーマ評価法の中身が理解できた」
といったコメントを頂戴し、高い評価をいただいております。
趣旨
 企業の研究開発活動は、社内で「相当の経営資源を使いながら、期待された成果を出していない」と非難され、残念ながら現実にもそうであることは多いものです。この問題の根源的・共通的な原因に、テーマの評価・選択が適正に行われていないことがあります。多くの企業においてテーマの評価・選択は、担当する研究者の熱意の強さや評価する上司の属人的な思いや価値観で決められています。しかし、このような偏った視点に基づく評価は大変危険です。そこには正しい評価の仕組みが必要です。
 本セミナーにおいては、『木』(個別評価法)と『森』(全体評価体系)の両方学んでいただきます。最初に『木』の議論として、代表的な研究開発テーマの評価法について、いくつかの演習を含め、学んでいただきます。この中には、代表的な財務指標での評価法であるディスカウント・キャッシュフロー法の明確な分かり易い説明を含みます。後半では『森』の議論として、   これらの研究開発テーマ評価方法を、ステージゲート・プロセスを中核のフレームワークとして、どう全体の研究開発テーマ評価体系の中に組み込んでいくかを、それぞれの評価法の特徴とメリット・デメリットを踏まえた上で議論をしていきます。
 したがって、本セミナーは個別の評価法を学ぶだけではなく、今後皆様が企業に戻り全体の研究開発テーマの評価体系を考える上で大変役立つ知識を習得していただきます。
プログラム

1.日本企業の研究開発テーマのマネジメントの3つの代表的問題
 1)評価者の属人的な評価(化学会社の例)
 2)研究者の熱意の過度の重視(食品メーカー、無線機器メーカーの例)
  - 研究開発テーマも“Garbage in, garbage out”
  - 背後にある日本人の特徴
 3)不確実性を軽視した評価(オフィス機器メーカーの例)

2.様々な研究開発テーマ評価法
<非財務法>
 1)直感法(スティーブ・ジョブズ、井深大、シャープの緊プロの例)
  - 直観法とは?
  - 直観法の是非
 2)対話法(化学会社の例)
 3)スコア法
  a.BMO(Bruce Merrifield & Ohe)法
  b.リスク-リターン法
  c.STAR(Strategic Technology Assessment Review)法
  d.演習1:スコア法演習(「AテーマーBテーマ、どちらのテーマを選ぶべきか?」)
  e.スコア法のメリットとデメリット
 <財務法>
 4)ディスカウント・キャッシュフロー法
  a.NPV(正味現在価値)
  b.IRR(内部収益率)
  c.演習1~5(NPV・IRRの算定と意思決定)
  d.ディスカウント・キャッシュフロー法の主要な課題
  e.ディスカウント・キャッシュフロー法を使う上での注意点
 5)回収期間法
 6)ECV(期待経済価値)法(演習6)

3.良い研究開発テーマ評価システムの要件
 1)個別の研究開発テーマ評価法の限界:「一つの評価法では、正しい評価はできない!」
 2)研究開発テーマ評価の基本フレームワーク:不確実性・複雑性を所与とした評価システム
 3)良い研究開発テーマ評価システムの要件
  a.不確実性・複雑性に対処しながらも分かり易い評価体系
  b.評価者・担当者の間で納得感・信頼感がある
  c.事業・製品で成功するための重要なポイントをきっちりおさえている
  d.革新的なテーマを正しく判断し意思決定ができる:多数決は機能しない

4.全体評価体系としてのステージゲート・プロセス
 1)ステージゲート・プロセスとは?
  a.「良い研究開発テーマ評価システムの要件」に対処したプロセス
  b.ステージゲート・プロセスは方法論ではない!テーママネジメントの「普遍的」な仕組み!
  c.皆さんの会社のプロセスを含め、全てのプロセスは、そもそもゲートとステージのあるプロセスになっている!
  d.ステージゲート・プロセスの背景と歴史
  e.革新的な製品・事業・技術創出には:不確実性への対処
 2)不確実性への対処としてのステージゲート・プロセスの11の工夫
 3)ゲートでの評価体系・評価項目例
 4)ゲートでの正しい意思決定法
 5)ステージゲート・プロセスと上で議論した個別研究開発テーマ評価法との関係
  - ステージゲートをプラットフォームに、個別の研究開発テーマ評価法のいいとこどりをして組み込む

5.最後に

【質疑応答】

キーワード
研究開発,R&D,テーマ,評価,ステージゲート,不確実性,収益,研修,講座,セミナー
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