官能評価の基礎的な内容から、アンケートの作成方法や分析方法、結果を商品企画や商品設計に活かすコツを実感し、活用して頂くことを目的としています!

官能評価の基礎と評価用アンケート作成と解析のポイント【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【アーカイブ配信:4/24~5/1(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
官能評価【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年04月23日(水) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
株式会社ジャパン・ダイレクト・リサーチ
代表取締役 経営学修士(MBA)
中野 教子 氏

【ご専門】
新製品開発に関わる顧客調査及び官能評価
欧米(英語圏)及び日本市場でのユーザー調査

【ご経歴等】
プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インクにて主に官能評価(Sensory Evaluations)および消費者調査に従事。
日本ロレアル・リサーチ&イノベーションセンターにおいては、化粧品全般の機器評価、官能評価、消費者評価等を担う製品評価部を統括。国際的なビジネスの視点で、生活者を科学的にとらえることに経験を有する。
大阪市立大学生活科学部卒業、英国ダラム大学ビジネススクール卒業(Durham University Business School)経営学修士。
文化学園大学 服装学部ファッション社会学科 2021年より非常勤講師として、ケーススタディ演習担当。

【所属団体】
ESOMAR(個人会員)、英国The Market Research Society会員
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・開発業務に携わって2~3年のメーカーの商品企画開発担当者や新人の方。
・官能評価の知識を確認したいメーカーの技術者や商品企画担当者の方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
本セミナーを受講することで、官能評価の基礎知識、すなわち官能評価の手法、消費者調査との違いや各官能評価の手法や分析方法を理解することができます。
また、ミニ演習を通じて、官能評価のアンケート作成や分析方法を習得することができます。
趣旨
 商品開発では、商品を使用するユーザーの感覚を捉え、商品企画や商品設計に活かすことが重要です。ユーザーが商品を使用している感覚は、測定機器やAIで完全に代替できるものではなく、ユーザーが商品を使用し、評価者がユーザーの使用した感覚を的確に捉え、分析し、商品設計に活かす必要があります。しかしながら、官能評価を消費者調査の一部して捉えたり、官能評価はよくわからないという声も聴きます。
 このセミナーでは、官能評価の基礎的な内容を中心に解説いたします。 また、ミニ演習に取り組むことで、官能評価のアンケートの作成方法や分析方法、そして結果を商品企画や商品設計に活かすコツを実感し、活用して頂くことを目的としています。
プログラム

1. 官能評価とは
   1.1 官能評価の定義
   1.2 2種類の官能評価
      :分析型(製品の特徴を評価)と嗜好型(消費者の好みを評価)
   1.3 官能評価で評価できること・評価できないこと
   1.4 官能評価と機器評価及び消費者調査との違い
   1.5 【ミニ演習①】官能評価と消費者調査を体験し、違いを理解する。

2. 官能評価の基本
   2.1 官能評価を行う環境
   2.2 評価項目とスケール
   2.3 閾値とは

3. 官能評価方法の種類
   3.1 分析型官能評価
     (1)比較評価
         一対比較法
         3点比較法(トライアングルテスト)
         SD(セマンティック・ディファレンシャル)法
     (2)【ミニ演習②】
         一対比較法のアンケートを作成し、アンケートの作成の仕方を理解する。
     (3)絶対評価 - QDA(定量記述分析法)
   3.2 嗜好型官能評価
     (1)比較評価と絶対評価
     (2)【ミニ演習③】
         嗜好型官能評価アンケートを作成し、アンケートの作成方法を理解する。

4. 官能評価パネルの選び方
   4.1 分析型官能評価のパネルの選び方
   4.2 嗜好型官能評価のパネルの選び方

5. 官能評価データの分析方法
   5.1 分析型比較評価
      一対比較法
      3点比較法(トライアングルテスト)
      SD(セマンティック・ディファレンシャル)法
   5.2 分析型絶対評価
      定量記述分析法の分析
   5.3 嗜好型官能評価
      比較評価と絶対評価
     (1)【ミニ演習④】
         嗜好型官能評価アンケートから収集したデータを分析し、
         分析方法を理解する。

6. 海外の官能評価のトレンド – オンライン官能評価
   6.1 オンライン官能評価とは
   6.2 オンライン官能評価のメリットと注意点

7. 質疑応答

※各ミニ演習は、5分程度の時間を設定して取り組んで頂きます。取り組んで頂いた後に、講師より演習の解説をいたします。

キーワード
官能評価,アンケート,商品,設計,消費者調査,嗜好,パネル,オンライン,セミナー,講演
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