2025年06月30日（月）
10:30～16:30
Tel：03-5857-4811 E-mail：info@rdsc.co.jp
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（株）アリミノ 研究開発部 総合研究所 係長 大熊 康範 氏
《専門》
毛髪科学
《略歴》
2005年3月 東京農業大学 応用生物科学部 生物応用化学科 卒業
2014年10月 ～ 現在 株式会社アリミノ 研究開発部 総合研究所 在籍
2023年4月 ～ 現在 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 博士課程 在籍
株式会社アリミノに入社以来、毛髪・頭皮・育毛に関する基礎研究、並びにヘアケア製品・スタイリング製品の製剤開発に携わる。基礎研究では毛髪を中心に育毛・皮膚関連に関し国内外にて学会発表・論文投稿を行い、製剤開発では美容室専売品を中心に一般流通品・OEM品の開発と幅広い製品開発に携わっている。
非会員：
55,000円
（本体価格：50,000円）
会員：
49,500円
（本体価格：45,000円）
学生：
55,000円
（本体価格：50,000円）
会員（案内）登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円（税込）から
★1名で申込の場合、49,500円（税込）へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円（2人目無料）です。
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よくある質問
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
１）Zoomを使用されたことがない方は、
こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
２）
セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては
こちらをご覧ください。
３）開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
1. 毛髪の基礎知識
（毛髪の構造・組成・物性・ダメージ要因等）
2. 毛髪の評価方法
（引張試験機・SEM・TEM・DSC・X線等）
3. 頭皮・育毛に関連する知識
（頭皮の特徴とトラブル例・脱毛と育毛のメカニズムに関する等）
4. シャンプー・トリートメントの基礎知識
（界面活性剤・コアセルベーション・αゲル・シリコーン等）
「一髪、二化粧、三衣装」ということわざが示す通り、人を美しく見せるには、まずは髪のお手入れが第一であると言われています。これを叶えるヘアケア製品の研究開発において重要なことは、髪を根本的に改善する為の基礎研究と、生活者が実感するポイントを作る為の製剤開発だと考えます。そこで、本講演ではヘアケア製品開発のポイントについて、基礎研究と製剤開発の両面からご紹介いたします。
基礎研究編では毛髪の構造等の基礎知識から始まり、毛髪のダメージ要因と、測定機器を用いた評価方法について解説いたします。また、これらダメージを補修する研究事例についてもご紹介いたします。加えて、毛髪の生えてくる土台となる頭皮に関しても脱毛、育毛を交えてお話しいたします。
製剤開発編ではシャンプー・トリートメントの基礎的な知識から、処方を組むうえで重視すべきポイントについてご紹介いたします。
最後に生活者の生活環境の変化や、近年の技術動向とトレンドについてもご紹介します。
各章において、知識のご紹介だけではなく、これらの知識をどのように活用して研究や製剤開発につなげればいいか、といった応用方法についても豊富な実例と共にご紹介します。
ヘアケア製品開発部門の初任者から中堅、基礎研究従事者・製剤開発者と幅広い方に向けてお話しいたしますので、ぜひご参加ください。本講演がヘアケア製品の研究開発に関わる方の一助となり、業界の発展につながれば幸いです。
【第1部 基礎研究】
1-1．毛髪について
1-1-1. 毛髪の基礎知識 性質と構造
1-1-2. 毛髪のダメージの種類と要因
1-1-3. 毛髪の評価方法
1-1-4. 毛髪の基礎研究の実例
1-2. 頭皮・育毛について
1-2-1. 頭皮の基礎知識
1-2-2. 頭皮のトラブル
1-2-3. 頭皮の基礎研究の実例
1-2-4. 育毛の基礎知識
1-2-5. 育毛の評価方法
1-2-6. 育毛剤の基礎研究の実例
【第2部 製剤開発】
2．ヘアケア製品の製剤開発について
2-1. 界面活性剤の基礎知識
2-2. シャンプーの基礎知識
2-3. トリートメントの基礎知識
2-4. ヘアケア製剤開発の実例
【第3部 近年の技術動向とトレンド】
3-1. 生活者のライフサイクルと環境の変化
3-2. ヘアケア製剤の歴史と変貌
3-3. 近年の技術動向
3-4. 最近のトレンドと注目されている新成分のご紹介
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