2025年06月09日(月)
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(株)篠原信之技術士事務所 代表取締役 篠原 信之 氏
【ご専門】機械系プラントエンジニア(技術計算、プロセス構築、技術者教育)
【ご経歴・ご活躍】
1981年(昭和56年)より昭和電工(株)(現・RESONAC)にて、石油化学、有機化学、無機化学、半導体製造装置、高純度特殊ガス、自動マテハン装置、固粉体プラントと、多岐に亘るプラントの新・増設エンジニアリングに従事。また、同社工場勤務(配属)時代は、上記エンジニアリング業務を遂行しながら、稼働プラントのメンテナンスや寿命診断等の設備診断分野も担当。
2003年(平成15年)より三菱長崎機工(株)において、水熱処理(亜臨界水処理)技術と高速メタン発酵技術を融合させた下水汚泥の新処理技術を自社開発(特許取得)し、国土交通省の『革新的下水汚泥処理技術 B-DASH Project』にも採用された。
2018年(平成30年)に「(株)篠原信之技術士事務所」として起業し、国内大手の企業へ、エンジニアリング(設計技術)やメンテナンス(設備の寿命把握)並びに、プラント運転員への運転教育を実施している。
非会員:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名49,500円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
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よくある質問
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無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
① プラント建設並びに既存プラントの能力増強・プロセス改造に携わる機械系、計装系エンジニアが対象。
② 個別機器や弁類・計器類の最低限の知識を持ってることが好ましいが、①に興味がある人材であれば参加して頂いて構わない。
③ 経験年数や年齢は関係ない。
個別機器や弁類・計器類の最低限の知識を持っていることが好ましい。
プラントの新増設・改造における業務の流れは、先ず主要プロセス部分のフローシートを構築し、概略の物質収支・熱収支(マテリアルバランス・ヒートバランス)を組むところから始まる。その後、主要プロセス部分機器や配管等の化工設計を実施し、その結果をP&ID(Piping & Instrumentation Diagram)に落とし込んでいく。
P&IDはプラントを100%表している設計図書であるため、全ての設計・建設が終わるまで作成・改訂作業が繰り返され、プラント引き渡し後は、プラント運転員の運転資料となる。よって各種機器や計器類の特性を熟知した上で、正しく化工設計を行い、機器設計(選定含む)を行い、配置や配管サイジング等まで織り込んでいくことはもちろんのこと、見易さ、分かり易さまでが求められる。
現在の日本には、これらプラントエンジニアリングを熟せる技術者が少なくなっており、完成したプラントは不経済で、運転管理や保全活動のやり難い、故障やトラブルの多いプラントが出来上がっている。今回のセミナーでは、一流のプラントエンジニアに成長していく一助でありたい。
1.基礎編
1-1 P&IDの役割、UFD、フローシート等との違いを学ぶ
1-2 P&ID作成する前の準備(CODE、基準類)を学ぶ
1-3 作成開始時期と完成までの流れを学ぶ
1-4 機器や弁類・計器類のシンボルを学ぶ
2.初級編
2-1 P&ID作成の絶対ルールと任意ルールを学ぶ
2-2 P&IDに記載すべき内容を学ぶ
2-3 P&ID作成するに当たっての配慮すべき点を学ぶ
3.中級編
3-1 配置配管図作成者へ伝えるべき内容を学ぶ
3-2 電気計装SEQ設計者へ伝えるべき内容を学ぶ
3-3 運転員・保全員が使い易い記載方法を学ぶ
4.上級編
4-1 個別機器毎の記載事項を学ぶ
・ポンプ(遠心式と容積式の違い)
・熱交換器
・ボイラ・圧力容器
・平底円筒貯槽
・圧縮機及ブロワ
・真空装置・真空系
・配管
・計器類
【質疑応答】
P&ID,配管計装図,プラント設計,計装,セミナー