⭐セラミックスの低温製造技術の動向や溶液化学を活用したセラミックスプロセスの導入メリットを学べます。
⭐AI活用によるセラミックスの材料研究やプロセスインフォマティクスについて学べます。

セラミックス製造プロセス低温化とAIを活用したプロセス最適化手法【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:7/24~8/6(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
セラミックス【WEBセミナー】
セミナーNo.
2507132
開催日時
2025年07月23日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
材料・化学領域 マルチマテリアル研究部門
主任研究員 博士(工学)
山口 祐貴 氏

【略歴】
2008東京理科大学基礎工学部材料工学科卒業、2010年同大学院基礎工学研究科材料工学専攻修士課程修了、2013 年同博士課程修了。博士(工学)同年より東京理科大学理工学部工業化学科助教。2016年産業技術総合研究所に入所、現在に至る。専門はセラミックス材料の湿式合成と低温製造プロセス開発。ガスセンサ、光触媒、セラミック電気化学セルなどへの応用を目的にした新規プロセスを開拓をメインに、機械学習やロボットによるハイスループット実験を適用したラボラトリーオートメーションの実装を目指した開発を進めている。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

■会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
セラミックス製品の製造・開発をして2~3年の若手技術者の方。
研究開発のDX化を推進したい方。
新規のセラミックス製品を探索している、ベテランの技術者の方。など
必要な予備知識
特に、予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・近年セラミックス製造で注目されている、低温製造技術の動向について知れる。
・溶液化学を活用したセラミックスプロセスの導入メリットを知れる。
・粉体を扱う実験の自動事例と機械学習によるプロセス最適化の手法について知れる。
趣旨
近年、AIの進化と普及が顕著になり、材料科学の分野でもこれらを活用した開発が進んでいます。しかし、研究室レベルの実験では機械学習を活用するための多量のデータ創出が難しく、従来の実験ルーチンから脱却できないことが多いです。このような背景から、ハイスループットにデータ創出が可能な自動実験に注目が集まっています。産総研では人協働ロボットを活用した粉体実験システムを構築し、機械学習の適用による実験プロセスの効率化を行いました。特に、セラミックスの低温合成技術をバルク製造へ展開したABCD法の開発を進めており、BaZrO3などの高密度製造に成功しています。ロボットを活用して実験を加速し、機械学習で重要なプロセスパラメーターを抽出することで、低温での高密度セラミックス製造に成功しました。本セミナーでは、これらの内容について述べます。
プログラム

1.   セラミックスの低温製造技術
 1-1. セラミックス製造の課題
 1-2. 金属酸化物の湿式合成手法の基礎
 1-3. 化学反応を活用したセラミックスの低温製造プロセスの動向
 1-4. 酸塩基化学緻密化法(ABCD法)の開発
 1-5. ABCD法のメカニズムと基礎
 1-6. セラミックスのリサイクル技術への展望

2.   セラミックス研究のプロセスインフォマティクス
 2-1. 材料研究におけるAIの活用
 2-2. 機械学習の種類
 2-3. Pythonを用いた機械学習の導入
 2-4. プロセスインフォマティクス(PI)のためのデータ整理
 2-5. PIの効果とプロセス最適化事例(ABCD法)
 2-6. PIの効果とプロセス最適化事例(固体酸化物形燃料電池の製造)
 2-7. ロボット実験ツールを活用したハイスループット実験の事例
 

キーワード
セラミックス,焼結,AI,Python,機械学習,SOFC,講演,セミナー,研修
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