PFAS規制と代替品開発の動向・展望【アーカイブ配信】

こちらは9/17実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
PFAS規制【アーカイブ配信】
セミナーNo.
250927A
配信開始日
2025年09月18日(木)
配信終了日
2025年10月02日(木)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)DCTA 代表取締役社長 畠山 達彦 氏
【略歴】
1989年三菱化学入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。また、γ線を遮蔽するフレキシブルコンテナ技術(特許)で、福島原発復興PJに参画中。一方、環境事業も積極的に展開しており経済産業省主催のCLOMA(クリーンオーシャンマテリアルアライアンス)活動のチームリーダーを務め、インドネシア、ベトナム、フィリピン、モーリシャスでの海洋プラスチックごみ削減プロジェクトを担当。国際的な廃棄物管理とリサイクル技術に関する深い知見を持ち、地域ごとの廃棄意識やリサイクル温度差を把握し、具体的な対策を提案している。その上、海外・現地の担当者・要人ともネットワークがあり、PFASを含めた化学物質法規制動向にも明るい。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
 ★3名同時申込は1名につき24,750円(税込)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
備考
こちらは9/17実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・フッ素・PFASを含有する材料メーカーやその材料のユーザー
・製品含有化学物質に関する法規制に対応している方
・PFASについての情報収集をしている方、最新動向を押さえたい方
・PFAS代替技術の研究開発に従事している方
・PFASを用いた製品設計をされている方
・PFASに関わるトレーサビリティや品質管理に注目されている方
・IoTやAIを活用したサプライチェーン管理や監視技術の導入を検討している方
・ePTFEの解釈に関する知見を深めたい方
・PFASの水質分析に関心のある研究者や技術者
習得できる知識
・PFASの基礎知識と概況
・PFASを巡る国内外の関連規制
・PFASを巡る各国の企業対応状況
・PFAS代替技術や代替品に関する研究開発動向
・PFASに関する研究・品質管理・サプライチェーンなどに対するIoTやAI活用事例
・PFAS問題についての講師の私見・展望等
趣旨
 PFAS(パーフルオロアルキル物質、及びポリフルオロアルキル物質)は、そのユニークで有用な特性から広範な産業用途で利用されていますが、環境及び人体の安全性に関する懸念が高まっています。本セミナーでは、PFASの特徴、規制、健康や環境への影響を中心に、代替材料の開発動向、IoTやAIを活用したサプライチェーンの透明性・品質管理の現状を解説します。また、新たに「ePTFEが拡張PFASとして解釈されるべきか」や「PFASの水質分析方法」に関するトピックを加え、より深い議論と実践的な情報提供を目指します。これらを通じて、参加者の皆様がPFAS問題への理解を深め、現場での対応に役立てていただける内容をお届けします。
プログラム

1.会社紹介
2.PFASとは

  2-1 PFASの特徴
  2-2 活用シーン
3.PFASの懸念点
  3-1 環境汚染
  3-2 生物への影響
  3-3 健康への懸念
  3-4 規制措置
4.PFAS規制措置と各国の対応状況
5.代替技術や代替品の研究開発動向

  5-1 バイオベース
  5-2 フッ素を含まない素材ベース
  5-3 高度材料工学
  5-4 2024年最新動向
6.製品設計見直しによる代替品性能向上
7.留意点

  7-1 サプライチェーンの透明性
  7-2 情報共有
  7-3 継続的な監視とコンプライアンス
  7-4 AIやデジタルツインを活用したPJの加速
  7-5 その他
  7-6 今後の展望
8.PFAS水質分析の現状と展望
  8-1 水質分析の重要性:汚染の現状と規制基準
  8-2 代表的な分析方法
  8-3 分析の課題と解決策
  8-4 将来の技術トレンド:高速分析、AIの活用
9.ePTFEを巡る規制動向(拡張PFASとして解釈されるのか)
  9-1 ePTFEの概要と特性
   ①ePTFEの化学構造と用途
   ②PFASとの類似性・相違性
  9-2 拡張PFASの概念と規制動向
   ①国際的な定義の比較(EU、米国、日本)
   ②拡張PFASとして解釈される場合の影響
  9-3 技術的・法的議論
   ①ePTFEが環境及び健康に与える影響の検証
   ②企業対応の現状と事例
  9-4 今後の展望
   ①規制基準の統一化の可能性
   ②ePTFEの代替材料の研究開発

キーワード
フッ素,ふっ素,分析,PFOS,PFOA,オンライン,WEBセミナー
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