CMOSセンサ技術の全体像~基礎・性能評価からデジタルイメージングへの展開まで【LIVE配信】

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

セミナー概要
略称
CMOSセンサ【WEBセミナー】
セミナーNo.
250995
開催日時
2025年09月10日(水) 09:30~17:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
【第1部】
 講師:PixArt Japan(株) CTO 博士(工学) 米本 和也 氏
 ≪ご専門≫イメージセンサ技術

【第2部】
 講師:名雲技術士事務所 所長 名雲 文男 氏
 ≪ご専門≫電子工学(撮像技術)

 ≪ご略歴≫
 ・ソニー(株)中央研究所情報処理研究室
 ・≪プロジェクトXSony 小型ビデオカメラ≫のCCD開発に従事
 ・ソニー(株)システムカメラ事業部長
 ・東京メトロポリタンテレビジョン(MXTV、9ch)(株)常務取締役
 ・(株)シーアイエス 常務取締役
 ・日本インダストリアルイメージング協会相談役(現職)
 ・名雲技術士事務所(現)
価格
非会員:  66,000円 (本体価格:60,000円)
会員:  57,200円 (本体価格:52,000円)
学生:  66,000円 (本体価格:60,000円)
価格関連備考
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で66,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、57,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計66,000円(2人目無料)です。


会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(製本テキスト)※データの配布はありません。
 ※ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご記入ください。
  ご指定が無い場合はお申込み時の住所へ郵送いたします。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
<第1部>
・カメラやイメージセンサにかかわるエンジニア
・特にイメージセンサの基礎から学ぶことを希望される方々

<第2部>
・カメラ技術者、同企画担当者
・電子機器商品企画担当の方
・イメージセンサの若手技術者
・機器組込みカメラ、IoTカメラ等応用開発担当者、企画担当の方
必要な予備知識
<第1部>
・特に予備知識は必要ありません。

<第2部>
・特に予備知識は必要ありません。基礎から応用まで、図解を中心にした理解し易い解説です。
習得できる知識
<第1部>
・CMOSイメージセンサの基礎技術、性能とその評価の初歩

<第2部>
・イメージセンサの最新技術動向およびその予備知識としての基礎技術。カメラシステムの最新技術、コンピューテイショナルイメージングや新しい3次元撮像等とその応用技術。象徴としてスマホカメラ等、劇的に進化する撮像技術の紹介を通してその未来を感じて頂く。
プログラム

第1部:CMOSイメージセンサの基礎技術(9:30~11:30)

≪講演の趣旨≫
 CMOSイメージセンサの基礎から最新技術の中から、理解し扱う上で必要な普遍的な基礎技術を解説します。加えてイメージセンサ独特の性能評価技術の初歩についても学びます。

≪プログラム≫
1. CMOSイメージセンサの動作原理
  1-1. 光電変換から電荷の検出まで
  1-2. 画素の基本動作
  1-3. AD変換の基本構成と出力
2. イメージセンサの性能
  2-1. 感度
  2-2. ノイズ
  2-3. ダイナミックレンジ
  2-4. その他の特性、機能
3. カメラ信号処理の基礎
  3-1. カメラ信号処理の基本フロー
  3-2. 各処理のポイント
4. 動かし方
  4-1. ブロック構成図
  4-2. 端子構成例
  4-3. レジスタ設定
  4-4. ラズベリーパイを使った実例
  4-5. Pythonスクリプトでカメラを制御


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第2部:CMOSイメージセンサとデジタルイメージング~最新技術動向と応用技術
    ー撮像技術がデジタルとの融合≪3D、DX≫、 高性能、異次元、異能へと進化するー

≪講演の趣旨≫
 撮像技術が劇的に進化中だ。本セミナーは、その劇的変化をセンサとシステムの両面から紹介し、近未来の撮像技術を鳥瞰する。CMOSセンサの基礎技術をおさえた上で、だ。
進化の鍵は≪3D≫と、≪DX=デジタル進化≫。 ≪センサ3D≫の代表例は3D積層センサ。≪センサDX≫の代表例はスマホ用高性能≪画素余り時代の撮像法≫で、4倍の画素で4つの機能を担う。≪センサ3D+DX≫には複数の画素出力がデジタル値のセンサがある。≪DPS≫は理想的高性能で近未来の旗手候補。≪SPAD≫:フォトン1個を撮るフクロウ越えの超高感度、≪LiDAR≫:コウモリ式3D測距、≪EVS≫:恐竜式網膜=変化を撮る、など。
≪カメラ3D+DX≫のオモシロ例は少数派だがライトフィールドカメラ。実体3D撮像?や単板多色撮像を実現。 ≪カメラDX≫の代表例は究極のスマホ対一眼カメラの下剋上。 あの小さな部品カメラが巨大な35㎜センサを画質で上回る? 戦略は≪集団戦法≫。司令塔は二百億トランジスタのプロセサ。これらは、カメラモジュールと高性能プロセサで実現されるエンベッデドビジョン=機器組込み型知能カメラの代表例で、撮像技術の進化の象徴である

≪プログラム≫
Ⅰ:CMOSイメージセンサ :性能進化から機能進化へ
  §1 CMOSイメージセンサ(CIS)の性能進化と成熟
     CISの性能進化、表面照射型から裏面照射積層型へ
     CISの基本性能成熟、残された課題
  §2 CISの機能進化:画素の進化 人間の眼を超える
     残された課題の解決
     3D測距、波動情報の撮像
 ≪挿話≫ 画素余り時代の高性能撮像方式
  §3 CISの機能進化:積層で進化 異次元撮像
     超高速撮像、Vision SoC、グローバルシャッタ 画素の小型化
 ≪挿話≫ ≪DPS≫=Digital Pixel Sensor=画素出力が、デジタル
     理想、異能、異次元撮像の実現

Ⅱ: CMOS撮像システムの機能進化
  §4 イメージングとコンピューティングの融合 
     コンピューテイショナルイメージング
     センサフュージョン(融合)で機能進化
     ライトフィールド撮像
  §5 3D撮像-システム編
 ≪挿話≫ スマホ、一眼カメラに下剋上    

≪おわりに≫
 

スケジュール
9:30~11:30 第1部
11:30~12:30 昼食
12:30~17:30 第2部
※進行により前後する可能性があります。
キーワード
CMOS,イメージセンサ,イメージング,カメラ,基礎,動向,セミナー,講演
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