⭐ケモメトリックスを中心に、赤外分光の事例を交えた実践的な解析方法を解説します。

ケモメトリックスの基礎とスペクトル解析への応用【LIVE配信】
― 赤外分光と多変量解析で学ぶ定性・定量・状態分析 ―

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
ケモメトリックス【WEBセミナー】
セミナーNo.
251092
開催日時
2025年10月28日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
群馬大学大学院理工学府 物質・環境部門 准教授 博士(理学) 下赤 卓史 氏

【略歴】
2011(H23) 3.23 広島大学大学院理学研究科化学専攻 博士課程後期 修了,博士(理学)取得
2011(H23). 4.1  京都大学化学研究所 環境物質化学研究系 助教
2022(R4). 7.1  京都大学化学研究所 環境物質化学研究系 講師 
2023(R5) 4.1  群馬大学 大学院理工学府 分子科学部門 准教授 
2025(R7) 4.1  群馬大学 大学院理工学府 物質・環境部門 准教授 (現在に至る)
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 お一人様につき、追加料金11,000円(税込)にてお申込みいただけます。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

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備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
企業で分光スペクトルの解析に携わる研究者・技術者の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・赤外スペクトルから分子の情報を読みとくための基礎が学べる
・ケモメトリックスの基礎が理解できる.
・ケモメトリックスによる解析を適用できる系とできない系を判断できるようになる.

※注
1) 機械学習や深層学習が学べるセミナーではありません.
2) プログラミング言語やツールの紹介および解説は行いません.
趣旨
分光スペクトルには測定対象に含まれる物質の情報が豊富に含まれていますが,それを正確に読みとくことは容易ではありません.とくに,試料中に多くの成分が含まれる混合物のスペクトルから,必要な情報を得ることは困難です.本セミナーでは,コンピューターを用いたスペクトル解析の一つであるケモメトリックスについて解説します.セミナー当日は,ケモメトリックスの基礎について,必要最低限の数学も含め解説し,その後,応用例について紹介します.とくに,講演者が専門とする赤外分光法を例とし,赤外スペクトルのケモメトリックスによる解析によって,試料中に含まれる成分の定量や,その状態を調べた事例を紹介し,混合物を物理的に分離せずとも,「スペクトル情報のまま分離」できるという利点が理解できるように解説します.
プログラム

1. 分子スペクトルに含まれる情報(赤外スペクトルを例に)
 1-1. 定性分析|何が含まれているか?
 1-2. 定量分析|どのくらい含まれているか?
 1-3. 状態分析|どういった状態か?

2. ケモメトリックスの基礎
 2-1. スペクトルを多次元空間のベクトルとみなす
 2-2. 差スペクトル
 2-3. 線形代数のおさらい
 2-4. Lambert-Beer則の多成分系への拡張
 2-5. 主成分分析

3. ケモメトリックスの応用例
 3-1. 溶液試料
 3-2. 薄膜試料
 3-3. ノイズの除去

キーワード
スペクトル解析,多変量解析,EMC,赤外分光法,FT-IR,講演,セミナー,研修
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