低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望【LIVE配信】

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

【アーカイブ配信:11/28(金)~12/12(金)】受講を希望される方は、⇒《 こちら 》からお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
CO2回収【WEBセミナー】
セミナーNo.
2511117
開催日時
2025年11月27日(木) 13:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
工学院大学
先進工学部 環境化学科 准教授
博士(工学) 前野 禅氏
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
・3名以上での申込は1名につき24,750円(税込)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
排ガス中のCO2の回収資源化や固体触媒の設計・構造解析に携わっている方あるいはこれから関わる方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。触媒を含めた基礎から解説いたします。
習得できる知識
排ガス中の低濃度CO2回収技術に関する基本知識
低濃度CO2回収同時資源化に向けた触媒設計
無機固体触媒の構造解析と機能発現機構の解析手法
趣旨
 炭素循環社会の構築に向けて、排ガスや大気などの混合ガス中のCO2の回収・資源化技術の開発は喫緊の課題です。化学工業においては、混合ガス中のCO2を吸収材により分離した後、吸着材の再生により回収したCO2を化学反応により有用物質へ変換するプロセスが一般的です。しかしながら、吸着材の再生工程に多大なエネルギーの投入が必要である、反応装置が複数必要であるなどの大きな課題が残されています。これらの課題を解決するアプローチとして、近年、化学吸着により分離したCO2を直接資源化する新しい触媒プロセス(CO2回収・直接資源化)が注目を集めています。吸着材を再生しながら同時に資源化できる、反応プロセスを簡略化できるなど、多くの利点が期待されています。
本セミナーでは、CO2回収・直接資源化とこれを実現するための機能複合触媒材料の設計開発および反応システムを含めた低濃度CO2回収・資源化技術の最新動向と今後の展望について解説します。
プログラム

1.低濃度CO回収・分離・資源化技術
 1-1 化学吸収法によるCO回収・分離
 1-2 物理吸着法によるCO回収・分離
 1-3 CO回収・直接水素化による資源化
 1-4 低濃度CO回収・分離・資源化技術の最新動向

2.CO回収・直接水素化を実現する触媒設計
 2-1 触媒とグリーンケミストリーにおける役割
 2-2 均一系および不均一系触媒
 2-3 触媒サイクル
 2-4 CO吸着能と水素化能を併せもつ複合機能触媒材料

3.CO回収・直接水素化によるCH4合成
 3-1 Ru系触媒によるCO回収・水素化によるCH4合成
 3-2 Ni系触媒によるCO回収・水素化によるCH4合成
 3-3 CO回収・水素化によるCH4合成の最新研究
 
4.CO回収・直接水素化によるCO合成

 4-1 Fe系触媒によるCO回収・水素化によるCO合成
 4-2 Pt系触媒によるCO回収・水素化によるCO合成
 4-3 CO2回収・水素化によるCO合成の最新研究

5.他のCO回収・水素化の研究例
 
6.まとめと今後の展望

キーワード
CO回収,分離,資源化技術,触媒設計
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