AIで変わる特許調査!選定・導入・運用の最前線!!
こちらは12/10実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1.はじめに ~特許調査とAIの基礎知識~
1.1 開会のご挨拶と本日の講演主旨
1.2 本日のアジェンダと到達目標の共有
1.3 【AIの基礎知識】
(1)AI(人工知能)とは何か? - 分かりやすい定義
(2)私たちの身の回りにあるAI活用事例
(3)AIが得意とすること、苦手とすること
1.4 【生成AIの基礎知識】
(1)生成AIとは何か? - 従来のAIとの違い
(2)生成AIができること(文章作成、要約、アイデア出し等)
(3)代表的な生成AIサービスと簡単な利用上の注意点
1.5 【特許調査の基礎知識】
(1)特許調査の定義とその重要性
(2)主な特許調査の種類
(先行技術調査、無効資料調査、侵害予防調査、技術動向調査)
(3)従来の特許調査手法とその限界・課題点
1.6 なぜ今、特許調査に「AI」が活用されるのか?
(1)増え続ける特許情報(ビッグデータ化)への対応
(2)調査業務の効率化と質の向上に対する強いニーズ
(3)AI技術(特に自然言語処理)の目覚ましい進化
2.AI特許調査ツールの概要と可能性
2.1 AI特許調査ツールとは? - 従来型検索ツールとの比較
2.2 AI特許調査ツールが実現する主な機能
(1)セマンティック検索(意味・概念に基づく検索)
(2)AIによる特許文献の自動分類・クラスタリング
(3)AIによる類似特許文献の高度なスクリーニングとスコアリング
(4)調査結果のAIによる分析・可視化(技術マップ、パテントマップ等)
(5)生成AIを活用した機能(発明の要約生成、質疑応答による情報抽出等)
2.3 AI特許調査ツール導入のメリット
(1)調査時間の大幅な短縮とコスト削減効果
(2)調査の網羅性向上とノイズ低減による質の向上
(3)調査スキルへの依存度軽減と業務の標準化
(4)新たな視点や気づきの発見支援
2.4 AI特許調査ツールの限界と利用上の注意点
(5)AIの判断は万能ではない(過信は禁物)
(6)最終的な判断は人間が行うことの重要性
3.AI特許調査ツールの選定基準
3.1 選定に着手する前の準備
(1)自社・自組織の特許調査ニーズと課題の明確化
(2)導入目的(何を解決・達成したいか)の設定
3.2 選定ポイント①:調査性能と精度
(1)対応データベース
(2)AI検索エンジンの品質と技術的背景
(3)評価指標の確認ポイント
3.3 選定ポイント②:機能の充実度と専門性
(1)必要な調査目的に合致するAI機能の有無
(2)分析機能、可視化機能、レポート作成支援機能の充実度
(3)生成AI搭載機能の実用性と信頼性
3.4 選定ポイント③:操作性(UI/UX)と学習コスト
(1)インターフェースの直感性、分かりやすさ
(2)操作習熟に要する時間、マニュアル・サポートの質
3.5 選定ポイント④:サポート体制とベンダーの信頼性
(1)導入支援、トレーニングプログラムの有無と内容
(2)問い合わせ対応の迅速性・的確性
(3)ベンダーの実績、継続的な開発力、将来性
3.6 選定ポイント⑤:セキュリティと情報管理
(1)機密情報の取り扱いポリシー
(2)検索クエリや入力情報がAIの学習データとして利用されるか否か
3.7 選定ポイント⑥:コストパフォーマンス
(1)料金体系
(2)費用対効果(ROI)の試算と比較
3.8 効果的な比較検討の進め方
(1)情報収集と候補の絞り込み
(2)デモンストレーションの依頼と比較
(3)トライアル利用による実践的な評価と比較検証
4.AI特許調査ツールの導入と運用のポイント
4.1 導入計画の策定
(1)明確な導入目的の再確認とKPIの設定
(2)導入スケジュール、体制、予算の確保
4.2 社内(組織内)の合意形成とコミュニケーション
(1)経営層・関連部門への説明と理解促進
(2)期待される効果と限界、リスクの事前共有
4.3 ツール提供ベンダーとの連携と試験導入(PoC)
(1)契約内容の精査、要件定義
(2)一部門・特定プロジェクトでの試験導入と効果検証
4.4 本格導入と組織内への展開時の留意点
4.5 【運用のポイント①】利用者トレーニングとスキルアップ支援
(1)ツールの基本操作と応用的な使い方
(2)AIの特性を理解した上での活用法
(3)プロンプトエンジニアリングの基礎
4.6 【運用のポイント②】運用ルールとガイドラインの策定・周知
(1)利用範囲、アカウント管理、権限設定
(2)機密情報の取り扱い、情報セキュリティに関するルール
(3)生成AI利用時の倫理的・法的注意事項の共有
4.7 【運用のポイント③】AIと人間の最適な協調体制の構築
(1)AIはあくまで「強力なアシスタント」という位置づけ
(2)AIの出力結果の検証と最終判断は人間が責任を持つ
4.8 【運用のポイント④】継続的な効果測定と業務プロセスの改善
(1)KPIモニタリングと定期的なレビューの実施
(2)利用者からのフィードバック収集と改善活動への反映
4.9 【運用のポイント⑤】最新技術動向のキャッチアップと知識のアップデート
(1)AI技術やツールの進化に合わせた運用方法の見直し
(2)社内勉強会や情報交換の場の設定
5.AI特許調査ツールの将来展望とまとめ
5.1 AI技術の進化がもたらす特許情報活用の近未来
(1)より高度な意味理解に基づく分析・予測機能の実現
(2)異分野技術の関連性発見や発明創出支援への展開
(3)知財戦略立案におけるAIの役割拡大
5.2 これからの特許専門家・調査担当者に求められるスキル
5.3 本日のまとめ ~AI特許調査ツールを使いこなし、知財戦略を強化するために~
付録-AI特許調査ツール動向まとめ