消費期限・賞味期限の正しい理解と科学的根拠に基づく期限設定【LIVE配信】
~品質保証の視点からリスクを防ぎ、信頼を高める~

期間限定アーカイブ(録画)配信のご案内はこちらです。期間中何度でも視聴できます

「LIVE配信」と「アーカイブ配信」は別途のお申込が必要です。予めご了承ください。

セミナー概要
略称
食品賞味期限【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年12月17日(水) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
経営創研株式会社 パートナー 高木 敏明 氏

【略歴】
大手食品会社で、魚肉練り製品・生めん類・餃子・焼売・業務用冷凍食品・高温殺菌食品などの商品開発、食品衛生管理を担当。
HACCPシステムの構築及び運用、環境マネジメントシステムの構築及び運用に従事。その後、大手コンビニの事業協同組合で、寿司・弁当の開発、組合員工場の衛生点検、HACCP運用支援に従事。
現在は食品工場のHACCP指導・衛生管理指導・商品開発支援を実施。食品加工・食品衛生管理・食品表示のセミナーの講師などを担当している。

【保有資格】
中小企業診断士、上級食品表示診断士、1級販売士、
食の6次産業化プロデューサーレベル3、
1級カラーコーディネーター(商品色彩)、
1級機械製麺技能士、公害防止管理者水質4種、
JFS-B(HACCP)規格監査員研修修了、
FSSC22000規格内部監査員研修修了、農林水産規格品質管理者

【ご専門】
食品衛生管理、食品表示、HACCP規格取得支援、食品の商品開発支援
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
配布資料有り
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
特になし。
必要な予備知識
特になし。
習得できる知識
・消費期限・賞味期限の意味と設定根拠を理解する
・各期限の法的位置づけと表示義務を説明できるようになる
・保存試験や文書化の方法を実務に適用できる
・消費者対応・トラブル回避の視点から期限表示の注意点を理解する
趣旨
 本セミナーでは、食品の消費期限・賞味期限に関する法的定義から実務での設定根拠、保存試験や文書化のポイントまでを幅広く解説します。消費期限と賞味期限の違いを理解し、科学的根拠に基づく期限設定の重要性を学ぶことで、品質保証の視点から食品リスクを低減。具体的なケーススタディを通じて、期限延長の技術的検証やトラブル防止策を実践的に習得します。さらに、ディスカッションを通じて自社の期限管理を見直す機会を設け、明日から役立つ知識と行動計画を持ち帰っていただきます。食品表示の正確性と信頼性向上を目指す品質管理担当者や製造・営業部門に最適な内容です。
プログラム

 1.本セミナーの目的
  ・食品表示に関する正しい知識を習得し、現場実務に活用する
  ・品質保証の視点から、リスクマネジメントを強化する

 2.消費期限とは?賞味期限とは?
  ・食品表示基準第2条による定義
  ・対象食品の例と表示義務の根拠
  ・消費者が混同しやすいポイント

 3.期限表示制度の背景と変遷
  ・食品表示法の位置づけ
  ・旧制度からの移行
  ・期限表示の国際比較

 4.期限設定に必要なデータ
  ・保存品の微生物検査結果
  ・官能検査結果
  ・理化学検査結果
  ・その他の考慮すべき要素

 5.保存試験の設計
  ・保存試験の目的
  ・主な試験方法(実時間法、加速試験法(アレニウスの式の応用)、逆算モデル法)
  ・保存試験設計時の注意点

 6.期限延長の技術とリスク
  ・期限延長の目的と背景
  ・主な期限延長技術(加熱殺菌技術、低温保存・冷凍技術、包装技術の改良、pH・水分活性制御)
  ・期限延長技術導入時の注意点
  ・想定されるリスクと管理のポイント

 7.ケーススタディ1
  ・コンビニ向けのポテトサラダの消費期限延長リスク

 8.ケーススタディ2
  ・冷凍グラタン、販路拡大のための賞味期限延長の課題

 9.ディスカッション
  ・テーマ「自社製品の期限設定、今のままで十分か?」

 10.まとめ
  ・本講座のポイント
  ・明日からできる実務アクション
  ・経営層や品質保証部門の再認識事項
 

キーワード
消費期限,賞味期限,食品表示,品質保証,保存試験,リスクマネジメント,HACCP,食品衛生
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