☆成形現場で起こっている不良トラブルの対処にお役立てください!

プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策【アーカイブ配信】
~不良の発生原因と対策~

※こちらは3/4実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。配信期間中(3/6~3/13)は、いつでも何度でも視聴できます!

セミナー概要
略称
プラスチック射出成形【アーカイブ配信】
セミナーNo.
260333A
配信開始日
2026年03月06日(金)
配信終了日
2026年03月13日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
加藤技術士事務所 所長 技術士(機械部門) 加藤 秀昭 氏

【専門】
 プラスチック射出成形の製品設計から金型設計、成形、開発など全般

【著書】
 「型技術」連載 設計者・技術者の視点から考える射出成形の不良と対策(2020/11~2022/02 12回)日刊工業新聞
 「成形加工学会誌」解説 「特集 プラスチック射出成形における成形不良/総論」(2024.04)
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
本セミナーは、約4時間15分の講演を収録したアーカイブ配信セミナーです。
申込者に限り、配信期間中はいつでも何度でもご視聴いただけます。

【アーカイブ配信セミナーの申込・受講手順】
1)このHPから受講申込をしてください。
2)申込後、受理の自動返信メールが届きましたら申込完了です。また確認後、すぐに請求書をお送りいたします。
3)視聴開始日までにセミナー資料と閲覧用URLをお送りさせていただきます。
 ※申込者以外の視聴はできません。録音・録画などの行為を固く禁じます。
 ※配布資料の無断転載、二次利用、第三者への譲渡は一切禁止とさせていただきます。
講座の内容
受講対象・レベル
プラスチック成形業務にたずさわる方々の全般。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
本セミナーを通じて、日々の生産や設計業務にすぐ活かせる知識と、トラブルを未然に防ぐための実践的な考え方を身につけていただけます。
趣旨
 プラスチックは、現在あらゆる産業で使用されており、金属やガラスに代わる素材として技術開発が進んでいます。生産性の高さ、軽量化、低コスト化といったメリットから、多くの製品がプラスチック成形品として大量生産されています。
 一方で、プラスチック成形品の要求仕様や品質は年々厳しくなっており、国内市場を中心に、より複雑で難易度の高い成形品が増え続けています。そのため、成形不良を低減し、生産性を高めるには、プラスチックの材料特性や射出成形の原理を正しく理解したうえで、技術的根拠にもとづく対策が欠かせません。
 本セミナーでは、射出成形の基礎から現場で役立つトラブル対策までをわかりやすく解説します。成形現場でよく見られる不良の発生メカニズムをはじめ、「なぜ不良が起こるのか」「どうすれば改善できるのか」をわかりやすく解説します。
プログラム

1.プラスチック成形不良の概要
 1-1 成形品不良とその種類
 1-2 成形品の主な不良要因

2.プラスチック材料の基本と種類
 2-1 プラスチックの基本
  2-1-1 熱可塑性と熱硬化性の違い
  2-1-2 結晶性と非晶性の違い など
 2-2 プラスチックの種類
  2-2-1 汎用プラスチック
  2-2-2 エンプラ
  2-2-3 スーパーエンプラ など

3.射出成形の基本と原理
 3-1 射出成形技術の基本
 3-2 可塑化・計量工程
 3-3 射出充填工程
 3-4 保圧・冷却工程
 3-5 取出し工程

4.成形不良の原因と対策
 4-1 シリンダ内部の影響の不良対策
   ・樹脂やけ、黒点、シルバーストリーク
 4-2 溶融樹脂の流れの影響の不良対策
   ・ジェッティング、ウェルドライン、ひけ
 4-3 金型キャビティ充填過程の不良対策
   ・バリ、ショートショット、へジテーション
 4-4 金型離型で過程での不良対策
   ・クラック、白化、真空密着離型不良
 4-5 複合要因の影響の不良対策
   ・変形不良、そり不良、寸法不良

5.製品設計のポイント
 5-1 寸法不良を考慮した製品設計
 5-2 変形、そりを考慮した製品設計
 5-3 外観不良を考慮した製品設計

6.金型設計のポイント
 6-1 金型構造の基本
 6-2 ゲート周りの設計
 6-3 ガスベントの考え方
 6-4 その他 成形品の離型など

7.射出成形の生産性向上の提案
 7-1 成形機、金型のIotの導入と採用
 7-2 Iot、CAE、AIの連携
 7-3 成形事業のDX化の提案

キーワード
プラスチック,射出成形,成型,樹脂,ポリマー,高分子,不良,トラブル,研修,講座,セミナー
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