触媒開発に活かす劣化要因解析と対策!

実践的!工業触媒の劣化解析と対策【LIVE配信】
~触媒劣化から考える触媒工業化~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:4/17~5/1(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
触媒劣化【WEBセミナー】
セミナーNo.
260418
開催日時
2026年04月16日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
CaZeo Tech代表博士(工学)萬ヶ谷 康弘 氏
【専門】
触媒化学、機器分析、研究開発マネジメント
【略歴】
京都大学工学研究科修士課程において触媒化学講座を修了後、大手化学メーカー、分析会社、中堅化学企業、ベンチャー企業、と、様々な化学企業において、探索から研究開発、製造スケールアップや顧客対応など一貫して触媒工業化と実反応への応用から劣化対応等の触媒に関する実務に従事した。この間、光触媒関連で博士号(工学)取得(大阪大学)。酸触媒、ゼオライト、酸化物触媒、担持金属触媒など多種類の触媒の開発から各種成型方法による触媒スケールアップに携わる。現在、種々の触媒や吸着剤の工業化経験と多様な分野における研究開発主導の経験に基づき、研究開発、工業化に至る技術コンサルタントとして活動中。
【活動】
触媒学会、石油学会、ゼオライト学会、吸着学会
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【郵送いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・企業や研究機関において、触媒および触媒を用いた反応の
 研究・開発・製造・プロセス開発にかかわる技術者・研究者、R&D戦略担当の方
・触媒劣化問題に取り組まれている方
習得できる知識
・触媒の劣化に関する基礎知識、要因解析とその対策
・触媒工業化と顧客対応
趣旨
 触媒技術は、CO2転換反応やバイオマス利活用反応など地球環境問題関連分野や、水素、e-fuel等の新エネルギー関連分野等への応用、とますます広がりを見せています。触媒を使用する際には、応用分野に関わらず必ず直面するのが触媒劣化問題ですが、触媒や反応系が異なると、劣化の要因や劣化の状態が異なるため、普遍的な解釈が難しい現象です。そのため、劣化を解析しようとすると、一般的には、個別の状態や要因解析が必要となります。本講演では、触媒の研究開発、工業化に取り組まれている方々に向けて、触媒劣化現象を解説するとともに、劣化への取り組み方、キャラクタリゼーションや成型、反応器との関わり、など要因解析や対策に向けた有用な知識を提供し、劣化とその対策から見た触媒開発と工業化を考えます。
プログラム

1.工業触媒の特徴
  1-1 触媒とは何か
  1-2 工業触媒との違い
2.触媒種類ごとの劣化の特徴
  2-1 酸化物触媒
  2-2 ゼオライト
  2-3 金属・担持金属触媒
  2-4 錯体触媒
3.劣化要因と対策
  3-1 熱(温度)
  3-2 反応物
  3-3 夾雑物
4.劣化パターンと対策
  4-1 付着
  4-2 閉塞
  4-3 崩壊
  4-4 離脱
  4-5 その他
5.劣化触媒の解析
  5-1 各種キャラクタリゼーション方法
  5-2 反応解析
6.劣化触媒の再生とリサイクル
  5-1 劣化触媒の再生
  5-2 触媒の寿命とリサイクル
  5-3 関連する法規制
7.まとめ

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