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電気自動車(EV)の最大市場であり、今後の覇者と目されている中国。中国版インダストリー4.0というべき「中国製造2025」を推進させ、「25年に世界自動車強国入り」を目指している。そのために、2019年から中国政府は新エネルギー車(NEV)比率規制とクレジット取引制度を施行する。ガソリン車からEVへのパラダイムシフト(自動車革命)を加速させ、民族系か外資系か、既存企業か新規参入者かを問わず、中国におけるEV完成車、車載用蓄電池、電池材料そして使用済み蓄電池処理等への投資がさらに増大していくと予想される。
EVによる自動車強国の構築を目指す中国において、政府、企業、消費者そしてマーケットは今後どのように動き、世界自動車市場やエネルギー需給にどのような影響をもたらすか。長年にわたり、中国の環境問題やエネルギー問題を研究されてきた李志東先生を講師として、中国で起きている“EVシフト”を解説する。
1 もはや夢でなくなったEVシフト
1-1 IoT時代の低炭素化社会構築だからこそ可能になったパラダイムシフト
1-2 なぜ中国が自動車革命とエネルギー革命を断行するか
2 中国の自動車革命の実践と展望
2-1 次世代自動車の生産・販売
2-2 民族系次世代自動車メーカー
2-3 車載用リチウムイオン電池(LiB)
2-3-1 LiBメーカーの動向
2-3-2 LiB部材メーカーの動向
2-3-3 車載用LiBの規格整備
2-3-4 回収・利用の産業化
2-3-5 省エネと新エネ自動車技術ロードマップ
3 中国が実践している自動車産業政策革命
3.1 NEV普及対策の推移
3.2 クレジット取引制度の理論モデル
3.3 中国が世界初として導入しているNEV規制とクレジット取引関連制度の概要
4「一帯一路」低炭素共同体形成に向けたEV普及協力
付録 中国のエネルギー革命の実践と展望
① 再エネ開発の動向
② 再生可能エネルギー発電開発対策
③ 今後の展望:化石燃料中心⇒再エネ中心へパラダイムシフト