微粒子最密充填のための
粒度分布・粒子形状・表面状態制御【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
微粒子最密充填【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc210331
開催日時
2021年03月26日(金) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
1名につき 49,500円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 44,000円(税込)
 ★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額 となります。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
大学の工学部・理学部や工業高等専門学校などで物理や数学、化学を学んだ方、業務で粉体や粒体、粒子を取り扱っておられる社員、技術者、研究者
習得できる知識
粉粒体の計測や取り扱い時の注意事項、粉粒体を密充填や流動性を達成するために、構成粒子の粒子径や粒子径分布、粒子形状、粒子の表面状態等をどのように調整・制御するのか?粉粒体を容器に充填した際に内部ではどのように分布しているのか?
趣旨
 粉粒体は個体粒子の集合体で、原料、中間製品や製品として産業界で幅広く用いられている。しかし、粉粒体は固体や液体と異なる独特な特性を示し、その計測や制御には経験や知識が必要である。
 本セミナーでは粒子径分布や粒子形状の測定・評価法を解説し、充填性・流動性へどのような影響を与えているのかをモデル計算結果、シミュレーション結果、実験結果に基づき解説する。また、X線マイクロCTスキャンを用いた粉粒体層内部の非破壊観察や計測についても述べる。
プログラム
1.粉粒体の特徴と物性
 1.1 粉体や微粒子の特徴と物性
 1.2 構成粒子の物性と粉体層の物性

2.充填性に対する粒子径の影響
 2.1 充填状態の定量的表現法
 2.2 粒子充填時の付着力と自重の関係
 2.3 限界粒子径とRollerの式

3.充填性に対する粒子径分布の影響
 3.1 大小2成分充填時の空間率を表すFurnasの式
 3.2 粒子径分布から空間率を推定する鈴木のモデル式
 3.3 最密充填を得るための粒子径分布は?
 3.4 付着性によって最密充填条件はどう変化するか?

4.充填性、流動性に対する粒子形状の影響
 4.1 粒子形状の定量的表現法
 4.2 粉砕方法による粒子形状の違い
 4.3 充填性、流動性を良くするための粒子形状とは?

5.充填性、流動性に対する表面状態の影響
 5.1 メカノケミカル反応による粒子表面の疎水化
 5.2 充填性、流動性に及ぼす粒子表面疎水化の効果

6.X線マイクロCTスキャン装置を用いた粉粒体充填状態の可視化
 6.1 X線マイクロCTを用いた充填層内部の空間率分布測定
 6.2 粒子配列に及ぼす容器壁面の影響
 6.3 粒子ピストン圧縮過程での空間率分布変化
 
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