車載ディスプレイの曲面化と複雑形状に対応する印刷技術等の最新動向【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
車載ディスプレイ【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc220702
開催日時
2022年07月25日(月) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。
 この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
車載用途をはじめとしてタッチパネル及び関連部材、複雑形状の印刷処理等に興味を持たれる方、また関わり始めた方、更には今後の方向性について関心のある技術者、営業開拓を進める方々にわかりやすく解説します。
習得できる知識
車載パネルがどのようなトレンドで推移しているか、どのような設計タイプがあり、特にカバーガラスの製造加工工程がどのようなフローになっているか、ガラスの三次元加工対応するためにどのような技術が活用されつつあるのか、樹脂系材料との関りも含めて全体像が把握できます。
趣旨
 自動車メーカーが純正のカーナビゲーションシステムの開発を開始したのは1990年代であったが、2000年代に入り海外車種へも量産展開する。2000年代後半には従来のガラス/ガラスタイプの抵抗膜式タッチパネルから静電容量方式への移行の取り組みが始まる。2010年代半ばには方向性が明確になる。静電容量方式では三次元形状ディスプレイへの対応のハードルが下がる。しかし三次元形状への額縁印刷をどうするか、三次元ディスプレイと同じ三次元パネルの貼り合わせの問題をどのように解決するかといった問題が生じている。これらの課題解決を踏まえて解説する。
プログラム

1. ディスプレイ用ガラスの製造技術俯瞰
 1-1 ディスプレイ用ガラス基板の製造工程
 1-2 タッチセンサー用基板ガラス及び業界構造
 1-3 タッチセンサー用基板ガラス及び業界構造
 1-4 静電容量タイプ/カバーガラス業界構造
 1-5 最近の車載ディスプレイマーケットの調査データ
  
2. タッチセンサー用基板材料・カバー材料の変遷
 2-1 タッチセンサー基板材料の比較
 2-2 抵抗膜式ガラス/ガラスタッチパネルと関連技術
 2-3 静電容量方式での ITO と代替導電膜の比較
 2-4 ガラスとガラス代替材の比較
  
3. 薄板ガラスの化学強化から折れ曲がるガラス対応へ
 3-1 アルミノシリケート系化学強化用ガラスの評価結果
 3-2 これまで発表されている各社のアルミノシリケート系ガラス
 3-3 折れ曲がるガラスの化学強化の可能性を示す計算式
 3-4 スリミング技術の可能性と限界を示す調査結果
 3-5 透明結晶化ガラスの可能性
  
4. 三次元加工ガラスの取り組み
 4-1 素材メーカー~ガラス加工メーカー~Tier2~Tier1~Car Maker
 4-2 車載用三次元カバーガラスの工程フロー
 4-3 車載用大型曲面カバーガラスの設計デザイン例
 4-4 車載用大型曲面カバーガラスに対応する金型設計の考え方
  
5. 三次元加工ガラスへの印刷技術
 5-1 既存の印刷技術について
 5-2 レーザーダイレクトイメージング法
 5-3 湿式超音波洗浄とプラズマ洗浄
 5-4 フォトレジスト塗装と定着
 5-5 レーザー露光
 5-6 現像と硬化からイメージングへ
  
6. 曲面ディスプレイカバーガラスのスペックと根拠
 6-1 カバーガラスの低反射を達成するのはコート処理かコート付フイルムか?
 6-2 印刷面とパネルとの貼り合わせに関わる問題
  
7. まとめ
 ・・・ダイレクトボンディング技術の進展が今後の課題解決のポイントか・・・

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