次世代車載バッテリーの開発動向【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
次世代車載バッテリー【WEBセミナー】
セミナーNo.
jms211203
開催日時
2021年12月14日(火) 09:55~16:30
主催
(株)ジャパンマーケティングサーベイ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  54,780円 (本体価格:49,800円)
会員:  54,780円 (本体価格:49,800円)
学生:  54,780円 (本体価格:49,800円)
価格関連備考
1名様 54,780円(税込)(テキストを含む・事前に送付いたします)
定員
50名
備考
★Webセミナー(Zoomウェビナーを利用)として開催いたします。

・申し込み書受領後、請求書を郵送致します。
 またWebセミナーの視聴方法について詳細をご案内いたします。
・キャンセル規定について
 開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。
 開催日の10日以内のキャンセルにつきましては、全額申し受けさせて頂きます。
 代理出席がご無理な場合は、テキストを後日郵送いたします。
・講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。
・請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
・写真撮影、録音、録画を禁止いたします。
講座の内容
趣旨
次世代車載バッテリーの開発動向について、講師の方々に詳細に解説して頂きます。
プログラム

【1】カーボンニュートラル実現のキーデバイスである蓄電池を取り巻く最近の動向
  ~車載用LIBを中心に~
(10:00~12:50)

 地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量を削減すべく、世界中で様々な取り組みが
なされてきている。本講演では、カーボンニュートラル実現のためのキーデバイスである
蓄電池に関する最近の動向について、特に、EV用の電源として全面的に採用されている
リチウムイオン二次電池(LIB)を中心に、市場動向、技術動向と今後の展望について解説する。 

  1.蓄電池産業を取り巻く最近の状況 
  2.電動車両を取り巻く最近の状況 
  3.車載用LIBを取り巻く最近の状況 
  4.硫化物系全固体LIBの現状と課題 
  5.蓄電池開発の今後の展望 
  6.産業技術総合研究所での取り組み 
  7.まとめ



【2】酸化物系全固体電池の可能性と課題
(13:40~16:30)

 現在の全固体型電池の課題は、基本的に3つあると思っています。
 すなわち、①高性能固体電解質の開発 
      ②活物質間の抵抗の低減 
      ③大容量活物質の開発
 最後の課題はまだまだ困難なところが多く、全世界的にも解決できていないと思います。
 ①については、硫化物系でコストと安全性?を除けばとりあえず解決できるようです。
 しかし、安全性やコストの観点から、酸化物系の方が良いことは明らかです。
 ②の課題と同様に、酸化物系固体電解質膜で被覆する方法もあるかも?
 ②については、現在酸化物系の固体電解質薄膜でコア/シェル構造を作って解決する
 方向に向かっていると認識しています。
 この場合のナノコーティングの方法について述べたいと思っています。
 ③については、まだ道半ばと言ったところでしょうか?
 負極材料については、研究室で試みている内容などをお話したいと思っています。

  1.次世代酸化物型全固体電池の開発に求められる特性
  2.酸化物型固体電解質の特性とその他の電解質との比較
  3.活物質間の界面抵抗の改善方法
  4.活物質の実効容量の増加に向けての試み
  5.まとめ

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