先端ポリイミドの開発動向【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
先端ポリイミド【WEBセミナー】
セミナーNo.
jms231104
開催日時
2023年11月17日(金) 09:55~16:30
主催
(株)ジャパンマーケティングサーベイ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 59,400円(税込)
会員: 59,400円(税込)
学生: 59,400円(税込)
価格関連備考
1名様 59,400円(税込)テキストを含む
定員
50名
備考
★Webセミナー(Zoomウェビナーを利用)として開催いたします。

・申し込み書受領後、請求書を郵送致します。
 またWebセミナーの視聴方法について詳細をご案内いたします。
・キャンセル規定について
 開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。
 開催日の10日以内のキャンセルにつきましては、全額申し受けさせて頂きます。
・講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。
・請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
・写真撮影、録音、録画を禁止いたします。
講座の内容
趣旨
 ポリイミド樹脂の高機能化の分子設計、合成法、特性制御等の開発動向、応用展開について、詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
プログラム

1. 低誘電損失ポリイミド樹脂の分子設計、合成法、特性制御と高機能化
FAMテクノリサーチ 山田 保治 氏
 1.ポリイミドの基礎 
  1-1 ポリイミド開発の歴史 
  1-2 ポリイミドの合成、構造と基本特性 
  (1)原料(モノマー) (2)ポリイミドの合成法 
  (3)イミド化法(熱イミド化、化学イミド化、溶液イミド化) 
  1-3 各種ポリイミドの構造と特性 
  (1)非熱可塑性ポリイミド (2)熱可塑性ポリイミド、
  (3)熱硬化性ポリイミド  (4)可溶性ポリイミド、
  (5)透明ポリイミド:
   (a)ポリイミドの着色機構
   (b)無色透明化の分子設計
   (c)無色透明ポリイミドの開発状況 
  (6)変性ポリイミド(MPI): アロイ化PI、シロキサン変性PI(SPI) 
  (7)多分岐PI  (8)複合材料(PI-SiO2コンポジット/ハイブリッド) 
 2.低誘電損失ポリイミドの分子設計、特性制御と高機能化
  2-1 5G対応高速高周波通信用PIに求められる特性 
  2-2 低誘電損失ポリイミドの分子設計、特性制御と高機能化
  (1)PIの高耐熱化 (2)低誘電率化、低誘電正接化 (3)低吸水率化 
  (4)高接着性   (5)成形・加工性 
 3.参考図書

2. 高機能ポリイミドの材料設計/ 開発動向、応用展開
東レ株式会社  嶋田 彰 氏 
 1.開発動向 
 (1)半導体実装基板・電子部品向け絶縁材料 
 (2)パワー半導体 
 2.ポリイミド樹脂設計と応用展開 
 (1)感光性ポリイミドと多層基板・配線絶縁材料への適用 
 (2)感光性ポリイミドとMEMSへの適用 
 (3)熱硬化型ポリイミドと半導体実装材料への適用 
 (4)高放熱材料・接着剤への適用

3. 高速・高周波基板向け低誘電ポリイミド樹脂の開発動向
荒川化学工業株式会社  田崎 崇司 氏
 1.荒川化学工業のご紹介
 2.開発背景
  2.1 プリント基板の技術トレンド(高周波対応) 
  2.2 伝送損失とその改良方針について
  2.3 プリント基板材料(硬化性材料)の主要成分について
 3.ポリマー設計
  3.1 ポリイミドについて
  3.2 ポリマー設計方針(加工性改良)
  3.3 ポリマー設計方針(低誘電化)
 4.新規ポリイミド樹脂「PIAD」
  4.1 製品概要
  4.2 樹脂物性
 5.新規ポリイミド樹脂「PIAD」応用例
  5.1 一般例
  5.2 低誘電カバーレイ、ボンディングシート
  5.3 低伝送損失FCCL

スケジュール
10:00~13:00 第1部
13:00~13:50 休憩時間
13:50~15:20 第2部
15:30~16:30 第3部

※各講演時間に5分程度の質疑応答を含みます。
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