2022年12月20日(火)
13:00~15:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
問い合わせフォーム
非会員: 33,700円(税込)
会員: 33,700円(税込)
学生: 33,700円(税込)
1名につき 33,700円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
※本セミナーは「ライブ配信」、「アーカイブ配信」がございます。
備考欄にご希望の受講方法をご記入ください。
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込時のコメント欄にご記入ください。
2000年代に欧州や北米で導入された排出権取引は、2015年に韓国、2021年から中国に拡大しており、国内でも2023年から開始が予定されているGX-ETSが開始されようとしています。こうした排出権取引の制度設計は一様ではなく、各国のエネルギーや産業構造に合わせて構築されています。このため、カーボンプライシングとしての排出権価格も単純に比較できるものではなく、その価格水準は制度設計に依存します。
そこで、本講演では海外の排出権取引の制度設計や実態等を紹介するとともに、今後のGX-ESTへのインプリケーションや展望について解説します。加えて、炭素税との関係、炭素国境調整メカニズム(CBAM)の議論動向、オフセットクレジットといった周辺分野との関係性についても解説します。
1.排出権取引の制度設計
(1)海外事例
①欧州排出権取引制度(EU ETS)
②北米(カリフォルニア州、RGGI)
③中国、韓国
(2)各国制度の比較分析
(3)海外事例からのインプリケーション
2.GX ETSの展望と課題
(1)GX ETSの概要・検討状況
(2)海外制度を踏まえた制度設計へのインプリケーション
(3)GX ETSの課題
(4)今後の展望
3.質疑応答