環境調和の重要性が叫ばれている中、法的にはどのような枠組みとなっているのでしょうか?
なぜ法律による規制はあるのか、なぜ事業活動は規制を受けなけれならないのかといった根源的な点から、
法の専門家である講師が、モノづくり企業のために分かり易く解説します。

モノづくり企業が知っておきたい環境法のポイント 超入門【WEBセミナー】
公害・廃棄物・リサイクル・気候変動 etc.
環境法の基本的メカニズムから応用・個別法までを解説

アーカイブ配信付

セミナー概要
略称
環境法入門【WEBセミナー】
セミナーNo.
st240502
開催日時
2024年05月15日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
上智大学 法学部 地球環境法学科 教授 法学博士 北村 喜宣 氏
【専門】行政法学、環境法学
横浜国立大学経済学部専任講師、同助教授を経て、現在、上智大学法科大学院教授。過去に、米国カリフォルニア大学バークレイ校「法と社会」研究センター客員研究員、ハワイ大学マノア校ロースクール客員研究員。
価格
非会員: 41,800円(税込)
会員: 39,820円(税込)
学生: 41,800円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 41,800円(税込)
会員価格:1名につき 39,820円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:5/16~5/22の7日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※講義中の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
法律の予備知識は不要です。なぜ法律による規制はあるのか、なぜ事業活動は規制を受けなけれならないのかといった根源的な点から、わかりやすく解説をします。
習得できる知識
・自社の事業活動に関連する環境法が分かるようになる。
・環境法の全体像がつかめる。
趣旨
環境との調和を考えて事業活動を展開している企業の一人一人が、環境法との関わりを理解した上で研究開発・生産製造・事業開発などの種々の業務を進める必要がある。この講座では、まず総論では、環境に関する基本的考え方、それを踏まえた法規制の制度設計の背景や概要等を平易に解説する。そして、各論では、個別法律を取り上げる。
 本講義は、主にモノづくり企業の法務担当者以外を念頭におく。その内容は、法律の知識が十分にない人向けの基礎的・入門的な位置付けとなる。
プログラム

1.基礎・序論:環境法とは ~環境法は「時代先端的方分野」~
 1.1 環境法って一体…… 
 1.2 環境法の目標と基本的考え方
   ・環境法の2つの目標
   ・調和条項から持続可能な発展へ
   ・未然防止原則と予防原則
 1.3 環境法の基本的メカニズム
 
2.各論・応用:モノづくり企業が押さえておくべき個別法

 2.1 企業と公害:典型7公害関連規制法
   a)水質汚濁防止法
   b)大気汚染防止法
   c)土壌汚染対策法
 2.2 企業と廃棄物:廃棄物処理とリサイクル
   a)廃棄物処理法
   b)リサイクル法
 2.3 気候変動とカーボンニュートラル
   a)地球温暖化対策法
   b)GX推進法
   c)太陽光発電施設設置規制と条例
 2.4 アセスメント・環境影響評価について
 
3.まとめ:これからの時代のモノづくり企業と環境配慮について


  □質疑応答□

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