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分散剤の構造と選定方法を理解しよう
コーティング液を塗布する際の種々の問題(濡れ性・沈降・泡・平滑性など)に対する解決策も提示

実践!分散剤を正しく選び、正しく使う

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セミナー概要

略称
分散剤
セミナーNo.
st150514  
開催日時
2015年05月28日(木)10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大田区産業プラザ(PIO) 6階 D会議室
価格
非会員: 48,600円(税込)
会員: 46,170円(税込)
学校関係者: 48,600円(税込)
価格関連備考
48,600円 ( 会員受講料 46,170円 )
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※他の割引は併用できません。
備考
資料・昼食付

講座の内容

受講対象・レベル
・分散で悩んでいる方
・分散体を使用しているが、そもそも分散体とはなにかを知りたい方
・最終特性の向上を図りたい方
習得できる知識
・粒子の分散安定化の考え方と手法
・分散剤の選定のめやす
・塗布性の改善方法
趣旨
 粒子の分散安定化は材料設計において基本技術の一つである。無機粒子・金属酸化物・窒化物・金属や有機顔料、カーボン系粒子、ナノファイバーなど、その構造も表面特性もそれぞれ異なる。用途も、電池や3Dプリンティング、コーテイングなど多様である。加えてバインダーの有無、分散媒体の違い、製造設備などファクターは多い。
 可能ならば統一的・基本的な見方があると、分散へのアプローチは容易なものとなる。コーティング分野での事例を多く取り上げ、分散設計のガイドとしたい。特に分散剤の構造とその選定方法の理解を深めていただきたい。あわせてコーティング液を塗布する際の実際的な問題(濡れ性・沈降・泡・平滑性など)についても、その解決策を紹介する。化学構造が得意でない方にも理解いただけるよう、添加剤の構造も示すつもりである。
プログラム
1.どのようにして分散安定化を図るか:粒子とマトリクスと分散剤の三つの関係
 ― 分散が悪いとされるが、問題は沈降?粘度?透明性?粒度分布?色?導電性?膜特性?
 ― どのようにして分散をするのか?溶媒のみ?バインダーも入る?
 ― そもそもどのような性質の粒子か?有機顔料、金属酸化物、金属、カーボン系

2.基本の確認:どうして分散剤で分散・安定化が図られるのか、そのメカニズム
 ― 粒子との相互作用、まずは吸着すること
 ― 周りにも気を使うこと、バインダー・溶媒との相互作用
 ― 忘れてならないのは最終製品の姿、使われ方、特性への影響

3.では具体的にどのような分散剤があるのか:その構造と特徴
 ― 比較的小さな分子の分散剤、直鎖状ポリマー
 ― 分岐した構造の分散剤、いわゆるくし形構造
 ― ABブロックの分散剤
 ― 超分岐タイプの分散剤
 ― 水系、溶剤系、UV系向けそれぞれの分散剤
 ― 固体の分散剤:最新の開発

4.事例にみる着目点:最終製品によって求められる特性は異なる
 ― カーボン系粒子の分散例
 ― CNTの分散例
 ― シリカ、アルミナの分散例
 ― インクジェットでの分散例

5.分散液をきちんと塗布したい:消泡剤、濡れ剤、レべリング剤の選択
 ― 泡をなくしたい、水系では消泡剤は必須
 ― 基材に濡らしたい、薄膜では特に問題が多い、水系では深刻
 ― 塗布した時はよいが乾燥過程で平滑性が損なわれる
 ― 表面張力が関与するのはわかるが、どのようにして調整するか
 
6.粘性制御は貯蔵安定性・塗布性に大きく影響
 ― 分散体による粘性
 ― 添加するだけで粘性をコントロールするレオロジーコントロール剤
 ― レオロジーコントロール剤、有機系・無機系どのタイプを選択するか
 ― 粘弾性・レオロジーの簡単な基礎
 ― どんな粘性がこのましい

7.表面張力も塗布・乾燥プロセスで重要
 ― 液の表面張力
 ― 固体・フィルムの表面自由エネルギー
 ― 表面張力を上げる添加剤
 ― 表面張力を下げる添加剤

□ 質疑応答 □

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