2015年06月15日(月)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
47,025円
(本体価格:42,750円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
48,600円 ( 会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
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触覚の発現メカニズム 触覚の評価法 触感に着目した商品開発事例
近年、衣料・化粧品だけでなく、医療・ロボティクス,バーチャルリアリティなどの分野で触覚の重要度が増しています.触覚は、さまざまな脳機能に関わる上、あらゆるヒューマンマシンインタフェースにも関わることから、理学的にも工学的にも重要度がさらに高まると考えられます.本セミナーでは、ヒト触覚の力学的・神経科学的理解といった触覚の基礎と触覚センサ/ディスプレイなどの応用技術をご紹介した上で、講演者がこれまで取り組んできた事例を紹介します。触覚による水や皮膚などの物質認知のメカニズムから、触感に着目した化粧品、自動車・情報機器用材料・スポンジ・樹脂材料の開発の事例まで、具体的にお話します。
1.なぜ触覚を研究するのか? 触覚に着目したものづくりの可能性
○触覚に着目したものづくりの可能性
○事例紹介:衣料・化粧品・自動車・情報機器
2.ヒトの触覚認識メカニズム
○触覚受容器における情報処理
○脳における情報処理
○触の錯覚
3.触覚センサ
○触圧センサ・すべり覚センサ・近接覚センサ
○ゲルフォース・柔軟感センサ
4.触覚ディスプレイ
5.触覚研究最前線
○自動車用材料・情報機器・スポンジ・樹脂材料への応用
○手触りがひとそっくりの人工皮膚の開発
○触覚による水認知のメカニズム
○水の触感のディスプレイの可能性
○さらさら・べたべた・しっとりの物理的起源
○シルクのような手触りの粉体とその化粧料への応用
□ 質疑応答 □