粉体を扱う技術者をいつも困らせる問題である"付着"に上手く対処するために必要な知識を一から解説
0.はじめる前に
0.1 粉と粒子について考える
0.2 粒子の周囲の大きさと比較した粒子サイズ
1.はじめに
1.1 まずおさえておきたいこと:粒子径とその分布
1.2 粒子の挙動について考える
1.3 付着、凝集、分散の実際
2.粉体の付着性とは
2.1 付着力
2.1.1 種々の付着力
2.1.2 付着力の比較
2.2 付着力と付着性の違い
2.3 付着性と流動性
3.付着力、付着性と流動性の測定・評価
3.1 付着力の測定法
3.2 付着特性の評価法と評価実例
3.3 流動性の評価法
4.付着が関与する粉体操作
4.1 凝集粒子の分散
4.1.1 種々の分散機
○気中分散機と液中分散機の違い
4.1.2 分散操作の考え方
○凝集体の分離操作と操作凝集現象
○分散と分散安定化
4.1.3 凝集体に働く力
4.1.4 粒子分散の実際
○分散モデルの分散結果への適用事例
○乾燥ナノ粒子の液中分散
4.2 配管内での粒子付着)
4.2.1 飛散現象とそのモデル化
4.2.2 付着微粒子の除去技術
4.3 その他操作
4.3.1 供給操作の実際(スクリューフィーダー供給特性と粉体付着特性の相関)
4.3.2 圧縮成型操作(ナノ粒子の圧縮成型)
4.3.3 流動性の改善法
5.まとめ(付着が関与する粉体操作の考え方)
□ 質疑応答 □