~「より長く」「より安全に」を目指した
 材料&システムの開発指針・コスト・熱マネージメント等からのアプローチ~

リチウムイオン電池の寿命・安全性の評価と解析技術【京都開催】
新たに顕在化してきた寿命課題、安全性課題に対応する評価・解析技術とは
寿命、安全性向上によるエネルギー密度・コストメリット
寿命、安全性の観点からの電池の熱マネージメント

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セミナー概要
略称
リチウムイオン電池【京都開催】
セミナーNo.
st171011
開催日時
2017年10月12日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
京都リサーチパーク 1号館 4F 中会議室A
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
・リチウムイオン電池の寿命・評価に関する考え方
・寿命、安全性評価手法概要
・リチウムイオン電池に関する寿命課題、安全性課題トレンド
・寿命、安全性向上によるエネルギー密度・コストメリット
・「より長く」、「より安全に」をテーマとした材料~システム開発指針
・寿命、安全性の観点からの電池の熱マネージメント
趣旨
 リチウムイオン電池は高エネルギー密度特徴を活かし、携帯機器、電気自動車、電力貯蔵向け蓄電デバイスとして、市場を拡大してきました。一方、昨今、新たな寿命課題、安全性課題が顕在化してきており、これら課題に対応した寿命評価、安全性評価技術も必要となってきております。

 本セミナーでは、従来の汎用評価技術のみならず、リチウムイオン電池を「より長く」、「より安全に」使うことを目指した材料~システム開発に対し必要と考える、一歩進んだ評価の考え方、評価法をご紹介します。

 また、ご希望者(分析・評価関連企業様の方はご遠慮ください)には、セミナー終了後、KRI保有リチウムイオン電池開発・評価設備の一部も実際にご見学頂くことが可能です。
プログラム

1.リチウムイオン電池の現状
 ・リチウムイオン電池への期待
 ・リチウムイオン電池の市場
 ・リチウムイオン電池のコスト現状と将来
 ・リチウムイオン電池開発ロードマップ(第一軸)
 ・リチウムイオン電池の寿命、安全性改善による高エネルギー密度化
 ・リチウムイオン電池のコストダウン
 ・リチウムイオン電池向け機能性材料開発の考え方

2.リチウムイオン電池における信頼性評価
 ・リチウムイオン電池の信頼性評価・劣化解析概要
 ・リチウムイオン電池の寿命予測に向けて
 ・寿命予測(√則の課題)
 ・劣化の時間依存性解析と劣化メカニズム
 ・環境による2つの劣化メカニズム(アレニウス則に従わない劣化)
 ・信頼性評価からコストミニマムへ

3.リチウムイオン電池における安全性評価
 ・リチウムイオン電池の安全性
 ・リチウムイオン電池の安全性評価概要
 ・内部短絡系安全性評価
 ・階層別安全性評価の重要性(材料、部材、電極、セル)
 ・セルとモジュールの安全性
 ・リチウムイオン電池の熱マネージメント

4.長く、そして、安全にリチウムイオン電池を使うには
 ・最近の事例から見る信頼性、安全性
 ・二次劣化
 ・反応均一性の重要性
 ・電極面内反応均一性シミュレーション
 ・電極断面反応均一性評価
 ・低温充電
 ・センシング、制御への期待
 ・安全性、信頼性の観点から今後の開発ポイント

  □質疑応答□

(セミナー終了後)
ご希望者(分析・評価関連企業様の方はご遠慮ください)には、セミナー終了後、KRI保有リチウムイオン電池開発・評価設備の一部をご見学いただきます。所要時間は20~30程度を予定しております。

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