2019年03月27日(水)
13:00~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
44,000円
(本体価格:40,000円)
会員:
41,800円
(本体価格:38,000円)
学生:
44,000円
(本体価格:40,000円)
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
・現在、リソグラフィ業務に従事しているから、これから微細加工技術に業務としてかかわる方
・光リソグラフィの基礎知識を有している方が好ましい。
・リソグラフィ技術のトレンド
・ダブル/マルチパターニングの概要
・プロセス最適化の手法
今日の半導体デバイスの進展を支えてきた技術の一つに微細パターン形成技術がある。1985年代初めに数μmのオーダであった最小加工寸法は、現在数10 nmのレベルまで微細化され、30年で1/100にまで縮小された。すでにArF (193 nm) の波長を用いた光リソグラフィでは、高NA化は限界に達しており、レイリーの式におけるk1ファクターの縮小が可能となるダブル/マルチパターニングリソグラフィが光リソグラフィの延命化技術の本命となる。ダブル/マルチパターニング技術では、工程の複雑さ、寸法ばらつき、重ね合わせ、パターン分割などの様々な高精度化へ技術課題が存在する。
本セミナーではこれらの課題解決に注目し、ダブル/マルチパターニング技術における基礎とプロセス材料の最適化について述べる。
1.光リソグラフィーの技術トレンド
1.1 パターン解像性(k1=0.25解像限界)
1.2 微細化の延命化技術の概要
(多層、位相シフト、超解像、液浸、ダブル/マルチパターニング)
2.ダブル/マルチパターニング
2.1 k1<0.25の実現(多重露光との差)
2.2 パターニングシステム
2.2.1 リソ・エッチ・リソ・エッチ(LELE)型
2.2.2 スペーサ/サイドウォール型
2.2.3 簡易化プロセス(材料プロセス)
2.3 高精度化技術
2.3.1 寸法ばらつき抑制(要因分析と設計基準)
2.3.2 重ね合わせ誤差低減(評価と計測手法)
2.3.4 パターン分割ルール(効果的なパターン設計)
2.3.5 光近接効果補正(OPC)(パターン形状の高精度化)
2.3.6 エッチング(スペーサ欠陥の低減)
2.3.7 パターン欠陥撲滅(歩留まり向上への取り組み)
3.質疑応答・技術相談
(日頃のトラブル・研究開発の相談に対応します。)
光リソグラフィ、ダブルパターニング、マルチパターニング、微細加工、半導体製造