2020年09月09日(水)
12:30~16:30
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35,200円
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会員:
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定 価 :1名につき 35,200円(税込)
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広く社会の電源インフラとなったリチウムイオン電池は、その安全性の確保や品質保証において、他の製品とは大きく異なった状況にある。種々の化学物質を含む“化学電池”であり、長期のライフサイクルにおいて、上記の問題を明確にするために、多くの試験規格があり、その結果として製品への表示(マーキング)が定められている。これらは製造者への義務と、一方でユーザに対して正しい情報を伝える手段である。
電池のサイズも極めて多岐に渡り、用途や容量も小はスマホから、大はEVあるいは発電所まで存在する。表示に関しては全てが、更には国際的に定められた訳ではなく、特に用途分野毎の問題は複雑である。
本講では現時点での情報を総合すると共に、リチウムイオン電池の安全性試験方法など、基本解説も踏まえて解説したい。
1.リチウムイオン電池の基本構成と安全性
2.試験規格等の概要(1)一覧表で解説
JIS、電気用品安全法、UN輸送基準勧告(IMO、ICAO)、ISO、IEEE ほか
3.認証規格等の概要(2)一覧表で解説
ULと輸出保険、TUVと欧州規格 ほか
4.表示のルールとガイドライン
EU指令(電池指令、WEEE)、電気用品安全法(PSEマーク)、電池工業会(運用上の規程)ほか
5.製品毎の動向
汎用製品、ULの製品分類、医用機器、電動工具、自転車 ほか
6.関係機関の紹介と情報収集
経済産業省(電気用品安全法、電気事業法)、国土交通省(航空・船舶輸送、住宅機器)、厚生労働省(医用機器)、
総務省(消防法、建築基準法)、日本電池工業会、製品評価技術基盤機構 ほか
7.関連規則など
バーゼル法(電池廃棄物の移送)、3R法、輸出貿易管理令 ほか
□ 質疑応答 □