日本企業における"戦略構想力の弱さ"(強い工場・弱い本社)とともに
戦略部門に求められる観点、市場調査・科学的検証における注意点・コツを解説します。
商品・サービスの成否を分ける
ブランドマネジメントのための市場調査・科学的検証【WEBセミナー】
~長期的視野のもと競争優位をもたらすブランドという資産の構築~
※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら
セミナー概要
- 略称
- ブランドマネジメント【WEBセミナー】
- セミナーNo.
-
st210216
- 開催日時
- 2021年02月26日(金)10:30~16:30
- 主催
- サイエンス&テクノロジー(株)
- 問い合わせ
- Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
- 開催場所
- 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
- 価格
- 非会員: 35,200円(税込)
会員: 33,440円(税込)
学生: 35,200円(税込) - 価格関連備考
- 定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)
※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。 - 備考
- ※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
・Live配信受講:製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
【ZoomによるLive配信】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・お申し込みの際は、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして
接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
講座の内容
- 受講対象・レベル
- ・研究開発部門にて,商品企画・開発を担っている技術者
・マーケティング部門にて,技術者と整合しながら開発を推進しているマーケター - 習得できる知識
- ・市場調査の考え方と実践方法
・科学的検証の考え方と実践方法 - 趣旨
- ブランドマネジメントというと,目立つテレビ広告や大規模なイベントが想起されることがある.しかし,ブランドは一朝一夕でつくられるものではない.消費者が潜在的に抱える問題を捉え,価値あるコンセプトを定め,一貫して具現化する,という地道な作業の繰り返しである.(永遠に到達することがない)コンセプトに向けて,具現化を継続した時間が長ければ長いほど,強固なブランドが構築される.その過程において,企業では多くの意思決定が日々行われる.この時,意思決定の基準が曖昧になると,組織として一貫した行動ができなくなる.その結果,強固なブランドはできず,価値の乏しい商品・サービスを頑張って売る仕事に追われることになる.
本講座では,日本企業で散見される意思決定の場における課題に触れながら,ブランドマネジメントにおいてあるべき調査・検証の考え方を述べる. - プログラム
1. 価値づくりとブランドマネジメントのあるべき姿
−研究開発部門・マーケティング部門がともに「販売を不要にする価値づくり」に取り組んでいるか?
−消費者の知覚こそが現実であり,技術や性能は幻であることを認識しているか?
−「10年後はどうなっているか?」よりも「10年経っても変わらない価値」を考えているか?
−ロイヤルティを置き去りにして,目先の販売量に捉われていないか?
−商品・サービスのブランドコンセントについて,消費者・社員・株主は同じ認識を持っているか?
−長期在任で商品・サービスの権限を集約したブランドの責任者を置いているか?
2. 市場調査のあるべき姿
−顧客に答えを求めてしまうような職務放棄をしていないか?
−客観的な調査だけでは過去の延長線上から抜けられず,結局は機能強化に陥る状況になっていないか?
−未来のトレンド予測という”無駄な”仕事をしていないか?
−調査設計によって結果を操作できてしまう恐ろしさを認識しているか?
−データはビッグであればあるほど良いと思っていないか?
−その調査結果はバイアスにまみれたデータになっていないか?
3. 科学的検証のあるべき姿
−意思決定の根拠が曖昧なまま,決断できない会議になっていないか?
−人間の意思決定は,報告者・時間帯・空腹具合・椅子の硬さなどの多様な影響を受けている認識はあるか?
−成功事例をマネしても,成功を再現できないことを認識しているか?
−仮説なきまま,手元のビッグデータを扱い,相関に溺れていないか?
−「なぜ他社より高いお金を出してでも買いたいと思うのか?」を考える技術者はどれだけいるか?
−価値づくりの考え方の共通認識がないまま,巨人の肩に乗らず,いきなりブレストしていないか?
□ 質疑応答 □
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