文房具から包装容器、更には自動車のハンドルなどなど、
私たちが手で扱うものは本当に手の構造にマッチしていて、使いやすいのでしょうか?
ビジュアルのイメージと実際に扱った時のギャップはないですか?
学習や慣れでも変わってくる手の使い方、真にマッチさせるためにはどうする?
科学的視点から、トコトン、人間の手と道具について考えて、
真に使いやすい製品開発法をしよう!

手で「開ける・握る・掴む・持つ」をトコトン考える。
手の構造に適した使いやすい製品開発・改良法【WEBセミナー】
~使いにくさ・使いやすさの評価手法と、生理・心理・人間工学的アプローチ~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
手の構造【WEBセミナー】
セミナーNo.
st210605
開催日時
2021年06月11日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
持参物
講師による実演を主体としたワークショップです。
必須ではございませんが、お手元に実物(スクリュードライバ、ハサミ、お箸)があると
より理解が深まると思いますので、よろしければ可能な範囲でご用意の上、ご受講ください。
備考
※資料付:PDFデータ(印刷可)

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
受講対象・レベル
手で使う製品の企画、設計、評価等の業務に携わっている方。
例えば、文房具、工具、日用品、包装容器、自動車などの機械や道具類の設計開発などの実務を行っていて、
ユーザに優しい製品開発を目指している方。
習得できる知識
手と道具の関係を科学的に理解します。
人間の特性を設計に反映したり、逆に人間の特性から製品を評価したりする方法の基礎を習得します。
趣旨
 人間工学に基づいた持ちやすい製品、という言葉を耳にします。そのような製品は概して、その形状が流線形のようになっていたり、一本一本の指がはまり込むようなグリップの形をしていたりします。これらはあたかも人間の手の構造にマッチしているように見えますが、本当でしょうか。製品の説明書にある通りの正しい持ち方をしていたのに手が疲れて仕方がない、といった経験は誰にでもあると思います。そのような製品は、ビジュアルイメージと実際の手の機能がマッチしていない可能性があります。このセミナーでは、科学的視点で人間の手と道具の関係に徹底的に迫ります。使いやすさの評価方法を理論的に考え、使いやすい製品デザインの進め方を説明します。このセミナーによって、真に使いやすいデザイン開発のためのビジョンと方法を習得していただければ幸いです。
プログラム

1.手の機能
 1.1 手の機能の概要
 1.2 サイズと設計の関係
 1.3 シーンに応じて変わる道具の使い方
 1.4 学習や慣れで異なる手の使い方
 1.5 メンタルモデルによる影響
 1.6 持ちやすい状況の普遍性

2.既存概念がかかえる問題と、次に進むための視点
 2.1 ユニバーサルデザイン
 2.2 アフォーダンス
 2.3 使いやすさ

3.手で使う物の考え方
 3.1 ハサミに右利き用と左利き用がある理由
 3.2 外科用のハサミの事例
 3.3 腹膜透析の補助ツールの事例
 3.4 自動車用のインタフェースの事例
 3.5 包装容器の事例

4.ワークショップ
 4.1 スクリュードライバ(回すもの)
 4.2 ハサミや鉗子(切るもの、摘まむもの)
 4.3 箸の持ち方を説明する(手の機能を延長するもの)

講師による実演を主体としたワークショップです。
必須ではございませんが、お手元に実物(スクリュードライバ、ハサミ、お箸)があると
より理解が深まると思いますので、よろしければ可能な範囲でご用意の上、ご受講ください。


□質疑応答□

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