文房具から包装容器、更には自動車のハンドルなどなど、
私たちが手で扱うものは本当に手の構造にマッチしていて、使いやすいのでしょうか?
ビジュアルのイメージと実際に扱った時のギャップはないですか?
学習や慣れでも変わってくる手の使い方、真にマッチさせるためにはどうする?
科学的視点から、トコトン、人間の手と道具について考えて、
真に使いやすい製品開発法をしよう!
1.手の機能
1.1 手の機能の概要
1.2 サイズと設計の関係
1.3 シーンに応じて変わる道具の使い方
1.4 学習や慣れで異なる手の使い方
1.5 メンタルモデルによる影響
1.6 持ちやすい状況の普遍性
2.既存概念がかかえる問題と、次に進むための視点
2.1 ユニバーサルデザイン
2.2 アフォーダンス
2.3 使いやすさ
3.手で使う物の考え方
3.1 ハサミに右利き用と左利き用がある理由
3.2 外科用のハサミの事例
3.3 腹膜透析の補助ツールの事例
3.4 自動車用のインタフェースの事例
3.5 包装容器の事例
4.ワークショップ
4.1 スクリュードライバ(回すもの)
4.2 ハサミや鉗子(切るもの、摘まむもの)
4.3 箸の持ち方を説明する(手の機能を延長するもの)
講師による実演を主体としたワークショップです。
必須ではございませんが、お手元に実物(スクリュードライバ、ハサミ、お箸)があると
より理解が深まると思いますので、よろしければ可能な範囲でご用意の上、ご受講ください。
□質疑応答□