進化する光半導体・光学デバイスにパッケージ・封止技術はどう対応する?
◎ミニLEDやマイクロLED、フォルダブルディスプレイの封止方法・材料はどうなる?
◎チップ間光伝送やbeyond 5G/6G、光無線の近未来ニーズとパッケージ技術展望
これまでの開発経緯に触れながら、今後の課題、技術ニーズを解説します。
Ⅰ.光半導体の応用分野とパッケージ・封止技術開発のこれまで
1.光半導体の種類
1.1 発光素子;LED,OLED, LD, VCSEL等
1.2 受光素子;PD,CCD,PV等
1.3 光IC;受光IC(CMOSイメージセンサ), 発光IC(開発中,その状況)
2.光半導体の用途
2.1 表示・標示用途;案内,信号等
2.2 照明用途;背景灯,一般照明
2.3 通信用途;光無線,光ファイバ通信
2.4 その他の用途;センサ,スイッチ等
3.光半導体の封止技術
3.1 封止方法;気密封止,樹脂封止
3.2 封止材料;エポキシ,シリコーン,他
3.3 次世代パッケージングへの対応課題; 映像表示, 高速光伝送
Ⅱ.光半導体デバイスの新展開とパッケージ・封止技術への新たな要求
1.ディスプレイ
1.1 LED-PKG;商業用自発光型LEDモニター
1.2 LED-MAP;高画質超薄型テレビ用ミニLEDバックライトの樹脂封止
μm-LEDディスプレイが実現した場合の封止方法
1.3 OLED-PKG;ダークスポット/フォルダブル対策(防湿・低透湿化/ベゼルレス・連携画面)
1.4 フレキシブル; 樹脂封止の可能性(開発経緯と課題)
1.5 QLED(QD)の応用
2.高速情報伝送
2.1 PKG/チップ間高速光伝送; 光基板/光CoC
2.2 高速通信対策;beyond 5G/6G(光無線)
2.3 光は本当に速いのか?(制約;距離,受発光機構,通信規約等)
□ 質疑応答 □