当社で開催している激動の世界半導体業界を展望する湯之上氏の講演は、半導体業界とイノベーションについて、材料・技術・市場の動向や今後などを、その時のトレンドに合わせた最新情報を交えて半日で俯瞰・展望し、半導体デバイス、装置、部材、設備、材料などの半導体関連企業が生き残る・勝ち残るために必要な情報を提供し、好評を博している。
【Live配信(アーカイブ配信付) or 会場受講】
【アーカイブ配信】 2021年12月20日(月)から配信開始予定 視聴可能期間:12/31までを予定)
本セミナーは「会場受講」の他、「Live配信(アーカイブ配信付)」がございます。
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1.はじめに
1.1 自己紹介
1.2 本セミナーの概要と結論
2.深刻化する半導体不足
2.1 世界的な半導体不足の原因
2.2 世界中のクルマメーカーが減産
2.3 アップルの新型iPhoneも半導体不足で発売が遅延
2.4 ニューノーマルの定着でコンシューマー向け半導体不足が加速
3.世界半導体市場と製造装置市場
3.1 過去最高を記録する半導体市場と製造装置市場
3.2 2000年のITバブル時で規格化した半導体市場と装置市場の分析
3.3 各種の製造装置市場の分析
4.世界中の半導体工場がフル稼働で大増産
4.1 過去最高を記録し続ける世界半導体出荷額と出荷個数
4.2 地域別半導体市場でアジア、中国、米国が過去最高を記録
4.3 種類別半導体市場でロジック、プロセッサ、アナログが過去最高
4.4 コンシューマー用ASIC市場の拡大が続く
4.5 過去のスーパーサイクルとは事情が違うメモリ市場
4.5.1 DRAMの出荷額、出荷個数、価格の分析
4.5.2 NANDの出荷額、出荷個数、価格の分析
4.5.3 NOR市場が急激に拡大
5.世界最先端の微細化を独走するTSMCの状況
5.1 TSMCの7nm、5nm、3nm、2nmの状況
5.2 レガシーな0.5μmから最先端の5nmまで全てを量産
5.3 ファンドリ分野で過半を超える圧倒的なシェア
5.4 今後3年間で11兆円を投資
6.驚愕の韓国「K半導体ベルト」構想
6.1 韓国内にメモリ、ファブレス、ファンドリ、装置・部素材の拠点を形成
6.2 韓国政府が世界最強かつ最先端の半導体立国を全面支援
6.3 SamsungはVision2030を掲げて10年間で約40兆円を投資
6.4 インテルのNAND事業を買収するSK hynixも10年間で12兆円を投資
7.CEOが交代したインテルの逆襲
7.1 インテルはどこで躓いたのか?
7.2 新CEOの元でインテルの逆襲が始まる
7.3 インテルの新しいロードマップ
7.4 TSMCを招致する米国政府は5.7兆円の補助金で国内の半導体製造を強化
8.「中国製造2025」のその後 ※10/18更新
8.1 SMICが1兆円を投資して新工場を建設
8.2 紫光集団が経営破綻した影響
8.3 中国の大規模な停電の被害
8.4 「中国製造2025」の行方
9.欧州も半導体製造の強化に動く
9.1 欧州半導体法「European Chips Act」を策定へ
9.2 欧州がTSMCの誘致に動く
9.3 EU加盟国17か国が今後数年で約18兆円を投資して2nmを量産へ
9.4 インフィニオンがパワー半導体の12インチ工場稼働へ
10.日本がTSMCを誘致 ※10/18更新
10.1 TSMCがつくばに後工程の研究開発拠点を設立
10.2 TSMCとソニーが熊本に新工場を建設
10.3 なぜTSMCが日本に新工場をつくることになったのか?
11.世界半導体過剰投資の行方
11.1 ハーメルンの笛吹きに踊らされるネズミたち
11.2 過剰投資の行方に待ち構える断崖絶壁
11.3 その後にやってくる半導体価格大暴落と大不況
11.4 半導体、装置(部品と設備)、材料メーカーへの警告
□質疑応答□
※新たに報じられる情報など、最新情報を反映して詳細プログラムが更新される可能性もございます。