★ 大きな注目を浴びる量子コンピュータ。 従来のノイマン型コンピュータから量子コンピュータへ!

1日で理解する量子コンピュータ【WEBセミナー】
~基礎から最新研究開発動向まで~

このセミナーは、Zoomによる【Live配信受講】に加えて、【アーカイブ(視聴期間9/30~10/6まで)】も付いていますので、繰り返しの視聴学習が可能です。

※本s名ナーは開催日が9月29日から変更になりました

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
量子コンピュータ【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220920
開催日時
2023年01月20日(金) 10:00~17:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  37,620円 (本体価格:34,200円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,620円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信付き:
 視聴期間:終了翌営業日から5営業日後まで[9/30~10/6]予定
 ※アーカイブは原則として編集は行いません
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

・資料付き
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
講座の内容
習得できる知識
量子コンピュータの基礎知識。量子コンピュータの最新研究開発動向。量子コンピュータの適応可能なビジネス領域。量子コンピュータ商用化のための技術課題。今後注目すべき量子コンピュータ関連技術分野。
趣旨
 アメリカ政府は、量子国家イニシアチブ法を成立させ、量子コンピュータ等の量子技術開発に対して大規模投資を2019年より開始しました。一方、内閣府は、2022年に新たな量子戦略「量子未来社会ビジョン」を策定しました。また、産学官で量子技術の応用可能性を検討する「量子技術による新産業創出協議会Q-STAR」が2021年に立ち上がりました。このように、最近量子コンピュータ業界は大きな転換期を迎えています。
 量子コンピュータとは、量子力学原理を情報処理に利用したコンピュータのことです。量子コンピュータを用いると、因数分解、機械学習、量子化学計算、金融等の特定の数学的問題を高速に解くことが可能となります。そのため、Google, Intel, IBM, Microsoft, Amazon, Alibabaといった国際的大企業やRigetti Computing, XANDU, Ion Q, 本源量子, QunaSys, Blueqatなどのスタートアップが量子コンピュータ開発やビジネス展開に向けた取り組みを行っています。しかしながら、誤り耐性機能を搭載した実用的大規模量子コンピュータを実現するためには、少なくとも20~30年以上の長い時間が必要であると考えられています。
 本セミナーにおいては、量子コンピュータの基礎から最新研究開発動向まで非専門家向けにわかりやすく解説を行います。また、量子超越性、ノイジーな中規模量子コンピュータ(NISQ)、量子誤り訂正、超伝導量子コンピュータ、中性原子量子コンピュータ、シリコン量子コンピュータ、光量子コンピュータ、クライオCMOS集積回路,大型希釈冷凍機、量産向け半導体プロセスの導入などの最先端トピックスに加えて、実用化に向けた技術課題、ビジネス展開の可能性についても紹介を行います。
プログラム

1.今何が起こっているのか?
 1.1 超伝導量子コンピュータの急激な技術進展と野心的ロードマップ
 1.2 新興勢力の台頭(イオン、光、シリコン、中性原子)

2.量子コンピュータ入門:初級編
 2.1 量子力学のための数学基礎(ベクトルと行列) 
 2.2 量子力学の基礎
 2.3 量子コンピュータの歴史
 2.4 量子ビット
 2.5 量子チューリング機械
 2.6 量子論理回路
 2.7 量子アルゴリズム
 2.8 量子コンピュータハードウェア
 2.9 量子コンピュータのエラー

3.量子コンピュータ入門:中級編
 3.1 古典誤り訂正と量子誤り訂正
 3.2 トポロジカル表面符号
 3.3 量子超越性と実証実験
 3.4 NISQ(ノイジーな中規模量子デバイス) 
 3.5 NISQ向け量子/古典ハイブリッドアルゴリズム
 3.6 量子化学計算への応用

4.最新研究開発動向と最先端トピックス
 4.1 世界の国家プロジェクト(米National Quantum Initiative、EU Quantum Flagship、仏量子国家戦略など)
 4.2 日本の政策と国家プロジェクト(量子技術イノベーション戦略、量子未来社会ビジョン、量子技術イノベーション拠点、Q-LEAP、ムーンショット, NEDOなど)
 4.3 量子コンピュータ開発に取り組む国内外企業
 4.4 超伝導量子コンピュータ
 4.5 シリコン量子コンピュータ
 4.6 イオントラップ量子コンピュータ
 4.7 光量子コンピュータ
 4.8 ダイヤモンド量子コンピュータ
 4.9 中性原子量子コンピュータ
 4.10 トポロジカル量子コンピュータ
 4.11 量子クラウド (IBM Q, Rigetti QCS, Alibaba Quantum Cloud, Amazon Braket, Microsoft Azure Quantum Cloudなど)
 4.12 量子コンピュータソフトウェア開発環境・プログラム言語
 4.13 企業による量子コンピュータ活用事例(量子化学計算、機械学習、金融など)

5.課題と展望
 5.1 実用的量子コンピュータ実現のための技術課題
 5.2 今後注目すべき重要技術(大規模集積化プロセス、大型希釈冷凍機、3次元実装、クライオCMOS集積回路、光ファイバーI/O,量産半導体プロセスの導入など)
 5.3 量子産学官連携(量子ICT フォーラム、QII, Q-STAR, QED-C)
 5.4 量子人材育成

  □質疑応答□

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