微小液滴を適切に使いこなすために必要な基礎知識から応用・最新技術までを実例を交えて分かりやすく解説します!
1.はじめに
1.1 液滴と表面張力
1.2 液滴のサイズ効果
1.3 液滴の振る舞いを特徴付けるパラメータ
2.微小液滴の評価
2.1 濡れ性とは
2.2 濡れ性と接触角
2.3 接触角とエネルギーバランス
2.4 表面粗さと濡れ性
2.5 表面エネルギーモデルと評価法
3.微小液滴のダイナミクス
3.1 動的濡れとは ~静的濡れと動的濡れ~
3.2 前進・後退角
3.3 ピニング
3.4 転落角とダイナミクス
3.5 衝突液滴の挙動
4.微小液滴の制御
4.1 制御するためには
4.2 マイクロ流路を用いた液滴生成,微粒子合成
4.3 インクジェット
4.4 表面張力差の発生と制御
4.5 エレクトロウェッティング
4.6 光によるリモート制御
4.7 生体物質の液滴への内包と分析(Droplet PCRなど)
4.8 液滴の乾燥と堆積物パターン(コーヒーリング現象)
5.質疑応答・技術相談
個別に相談に応じます。
基礎的な質問や実務上のトラブル、研究開発での課題など、どんなことでもお尋ねください。