値限定発明・パラメータ発明について、学び始めの方から、現在関連の課題に直面している方まで、お役立ていただけます。

数値限定発明・パラメータ発明を
有利に、確実に権利化するための出願・権利化のノウハウ【東京開催】
~ 理解を深めるために成功例・失敗例を含めて事例を解説 ~

受講可能な形式:【会場受講】のみ

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セミナー概要
略称
パラメータ発明【東京開催】
セミナーNo.
st230302
開催日時
2023年03月07日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 41,800円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・製本テキスト

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中の会場でのパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
講座の内容
趣旨
 「発明を特定するための事項を、数値範囲により数量的に表現した」数値限定発明、「先行技術には記載のない特性等を、数値範囲や数式で限定している」パラメータ発明について基本的な事項を確認したうえで、理解を深めるために、成功例・失敗例を含めて、訴訟に至った案件の事例を解説します。
 さらに、数値限定発明・パラメータ発明を、より有利に、より確実に権利化するための出願・権利化のノウハウ、数値限定発明特許の権利行使時の原告側・被告側のそれぞれの立場に立った主張・立証のポイントを解説します。
プログラム

1.数値限定発明・パラメータ発明について
 
1.1 数値限定発明とは?
 1.2 パラメータ発明とは?

2.数値限定発明・パラメータ発明の特許要件について
 2.1 新規性
 2.2 進歩性
   1)審査基準
   2)数値限定発明の類型

A.発明の課題、効果が公知発明と共通し、公知発明の延長線上にある場合であって、実験的に数値範囲を単に最適化又は好適化したものと判断される場合。
B.発明の課題、効果が公知発明と共通し、公知発明の延長線上にある場合であっても、その数値範囲における効果が予測できない程度に際立って優れた効果を示す場合。
C.発明の数値範囲において公知発明とは異なる異質な効果を示し、数値範囲に新たな技術的意義が認められる場合。

 2.3 記載要件
   1)サポート要件
   2)実施可能要件
   3)明確性要件
 2.4 数値限定特許・パラメータ特許の権利行使における問題点について
   1)測定方法・測定条件の記載
   2)測定方法・測定条件の記載が一義的でない場合に権利行使に与える影響
   3)製品ごとの物性のばらつき
   4)測定結果がわずかに外れる場合
   5)先使用権の抗弁
   6)数値限定特許への対応法
 2.5 事例研究
   1)ウェットティシュ用不織布事件
   2)使い捨て紙おむつ事件
   3)ティシュペーパー製品事件
   4)ティシュペーパー事件

3.数値限定発明・パラメータ発明の出願・権利化のノウハウ
 3.1 発明発掘のポイント
 3.2 発明の数値範囲において公知発明とは異なる異質な効果
 3.3 臨界的意義
 3.4 設定した数値が予想の範囲をはるかに超える

4.数値限定発明特許の権利行使時の主張・立証のポイント
 
4.1 原告側の主張・立証のポイント
 4.2 被告側の主張・立証のポイント

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