EUにおいて、2023年内にリチウムイオン電池に関する新たな規則が公布されることが見込まれる。どのような規制なのだろうか?現段階で分かる情報をもとに抑えておくべきポイントを解説。

EU電池規則案 規則公布前に押さえておきたいこと【WEBセミナー】
EU電池指令と比べてどうなのか?どのような内容が見込まれるのか?気になるポイントを徹底解説

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
EU電池規則案【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230718
開催日時
2023年07月26日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,750円 (本体価格:32,500円)
会員:  33,990円 (本体価格:30,900円)
学生:  35,750円 (本体価格:32,500円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,750円(税込)
会員価格:1名につき 33,990円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
※開講までに規則の公布があった場合、構成・内容変更のため、セミナーを延期や中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
電池に関連する研究者・技術者、マーケティング・営業部門、経営層、調査機関、機関投資家など
習得できる知識
・EU電池規則案について公開されている最新(講演2週間前まで)の内容の整理
・EU電池指令と比較したときに特筆すべきポイント
・EU電池規則案の欧州委員会案と比較したときに特筆すべきポイント
・EU電池規則案に残る不明瞭な点について
趣旨
 2023年06月14日、欧州議会がEU電池規則案に関する第一読会での立場を定める決議を採択しました。これにより、EU理事会での承認・採択がなされるかどうかが法形成過程における次の関心事項となっています(2023年06月中旬時点)。本セミナーでは、EU電池指令、電池規則案の欧州委員会案、そして利用可能な最新テキストの要点比較を焦点として解説します。本更新案内の作成時点で、欧州議会の決議が最新テキストとなります。
 また、電池規則案には、事業者のコンプライアンス対応にあたり、判断に困る不明瞭な点がいくつか確認されています。講師がそのように判断した点のうち注目するいくつかを取り上げ、その内容について何が不明瞭であるのかを解説します。
プログラム

1. 導入
 1.1 構成
 1.2 目的と適用範囲(指令・欧州委員会案・最新内容、以下同様)
 1.3 対象となる電池
 1.4 関連する事業者の整理
 1.5 関連法令
 1.6 注意すべき用語や表現
 
2. 電池規則案の要件:使用段階まで
 2.1 適合性評価とCEマーキング制度
 2.2 有害物質の含有
 2.3 カーボンフットプリント
 2.4 リサイクル原材料の含有
 2.5 性能及び耐久性
 2.6 定置型電池エネルギー貯蔵システム
 2.7 健全性及び期待寿命
 2.8 ラベル表示及びQRコード表示
 2.9 取り外し及び交換可能設計
 2.10 事業者別の要件
 2.11 製造者とみなされるケース
 
3. 電池規則案の要件:使用後の段階
 3.1 生産者登録と認可
 3.2 回収
 3.3 保管
 3.4 処理
 3.5 リサイクル
 3.6 リカバリー
 3.7 廃棄・処分
 3.8 再使用、別目的での利用ならびに再製造
 3.9 使用後の段階に係わる情報提供
 3.10 EU域外での処理に係わる輸出
 3.11 規制当局への報告要件
 
4. その他の注目要件
 4.1 サプライチェーン・デューディリジェンス
 4.2 電池パスポート
 4.3 グリーン調達
 4.4 一次電池の段階的廃止
 
5. 罰則や適用時期
 5.1 罰則
 5.2 適用時期
 
6. 電池規則案に残る不明瞭な点
 
7. 中長期的な展望(講師見解と推奨事項)

□ 質疑応答 □

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