トポロジー最適化の基礎理論から、メタマテリアル・ヒートシンク・熱交換器・フロー電池などの構造・熱・流体問題における応用、実践的な実装方法、最新の研究事例、深層生成モデルを利用したデータ駆動型ジェネレーティブデザインなどについて詳しく解説します。

トポロジー最適化の基礎と実装方法および活用事例・最新動向【WEBセミナー】
使いこなすうえで必要な基礎理論、サンプルコードを用いた実践的な実装方法、
構造・熱・流体問題における活用事例、機械学習を利用したジェネレーティブデザイン

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セミナー概要
略称
トポロジー最適化【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230805
開催日時
2023年08月07日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 40,150円(税込)
会員: 38,170円(税込)
学生: 40,150円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 40,150円(税込)
会員価格:1名につき 38,170円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・PDFテキスト(印刷不可・複製不可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
実務や研究でトポロジー最適化やジェネレーティブデザインを取り入れたい方が対象となります。大学の工学系で習う微積分を予備知識とします。また、これまでにトポロジー最適化のセミナーに参加したことがある、あるいは関連する文献に一度は目を通したことがある方が望ましいです。
拙著で恐縮ですが、以下の解説記事に予め目を通していただければ幸いです。
矢地謙太郎『はじめてのトポロジー最適化、精密工学会誌、2019』
→ https://doi.org/10.2493/jjspe.85.965
習得できる知識
・トポロジー最適化の基礎、活用事例、最新動向
・COMSOLとMATLABを組み合わせた実践的な開発プラットフォーム(MATLABのサンプルコードを提供)
・機械学習を利用した新しいジェネレーティブデザインの枠組み
趣旨
 構造物の各種性能はそれらの形に依存することから、「最適な形を如何に仕立て上げるか」というのは、工学設計における根源的課題と言えます。このような背景のもと、物理場の数値シミュレーションと最適化理論に基づき、極めて高い自由度の形状設計を実現する方法論としてトポロジー最適化があります。
 本セミナーでは、このトポロジー最適化を使いこなす上で必要となる基礎理論をわかりやすく説明し、構造、熱、流体といった様々な物理場における事例を紹介します。その上で、汎用ソフトウェアCOMSOL MultiphysicsとMATLABのサンプルコードを活用した実践的な実装方法について講じます。さらに、トポロジー最適化を利用した設計支援の枠組みとして注目を集めるジェネレーティブデザインについても触れ、機械学習を取り入れたジェネレーティブデザインに関する最新の研究事例を紹介します。
プログラム

1.トポロジー最適化
 1.1 基本的な考え方
 1.2 最も代表的なトポロジー最適化〜密度法〜
 1.3 設計変数のフィルタリングとプロジェクション
 1.4 感度解析(随伴法)
 1.5 数理計画法
 1.6 構造・熱・流体問題における事例紹介
   :メタマテリアル、ヒートシンク、熱交換器、フロー電池etc.
 
2.具体的な実装法

 2.1 トポロジー最適化を実施するための様々なソフトウェア
 2.2  COMSOLとMATLAB
 2.3 サンプルコードの利用方法
 2.4 実演:熱伝導問題
 2.5 応用例の紹介:構造、熱、流体問題
 
3.最新の研究事例の紹介

 3.1 トポロジー最適化が抱える本質的課題
 3.2 マルチフィデリティ形態創成法
 3.3 ジェネレーティブデザインの基本的な考え方
 3.4 深層生成モデルを利用したデータ駆動型ジェネレーティブデザイン
 3.5 熱流体問題における事例紹介
 3.6 今後の展望

 □質疑応答□

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