原材料資源が豊富・高エネルギー密度などの利点を有し、次世代蓄電池の1つとして期待されているマグネシウム二次電池。
その原理や特徴といった基礎、正極材料・負極材料・電解液の基礎と実現に向けた設計指針、国内外の動向と課題などについて解説します。

マグネシウム二次電池の開発動向と
正極・負極材料&電解液の設計指針【WEBセミナー】
~実用化に向けた国内外の動向・課題・各構成材料の設計指針~

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セミナー概要
略称
マグネシウム二次電池【WEBセミナー】
セミナーNo.
st231226
開催日時
2023年12月22日(金) 13:00~15:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 35,750円(税込)
会員: 33,990円(税込)
学生: 35,750円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,750円(税込)
会員価格:1名につき 33,990円 2名の場合 44,000円、3名の場合66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
二次電池全般の材料開発に携わる方など。
必要な予備知識
無機化学、結晶化学、電気化学の予備知識があることが望ましい。
習得できる知識
・マグネシウム二次電池の開発
・正極・負極材料の基礎と応用
・電解液の基礎と応用
・国内外の動向 ・マグネシウム二次電池の課題と取組例
趣旨
 資源的制約の大きいリチウムイオン電池を代替するために、次世代の蓄電池(二次電池)が開発されている。その候補の一つであるマグネシウム二次電池は、リチウムではなくマグネシウムを用いるために資源制約のない二次電池となる可能性を秘めている。さらに、マグネシウムイオンは二価であることから、リチウムイオン電池の二倍の蓄電容量を示す可能性がある。
 本講演では、これまでのマグネシウム二次電池に関する開発状況を解説して、マグネシウム二次電池の実現に向けた各構成材料の設計指針をお伝えする。
プログラム

1.資源制約フリーを目指すマグネシウム二次電池
 1.1 マグネシウムの資源性
 1.2 マグネシウム二次電池の原理と特徴
 1.3 マグネシウム二次電池の測定法

2.正極材料の基礎
 2.1 シェブレル化合物
 2.2 Li脱離したLi1-xFePO4
 2.3 スピネル型MgCo2O4とその関連材料
 2.4 Li脱離した層状岩塩型正極材料

3.負極材料の基礎
 3.1 金属マグネシウムの電析
 3.2 金属マグネシウムの表面被覆

4.電解液の基礎
 4.1 グリニャール試薬
 4.2 TFSI系電解液
 4.3 HFIP系電解液

5.国内外の研究動向と特徴

6.まとめ

 □質疑応答□

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