まずは10種の基本回路から!基礎の基礎からやさしく解説

実務に役立つ!アナログ回路設計 入門【WEBセミナー】
10種の基本回路の動作と特長、特長を生かした使い方を理解する

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
アナログ回路設計【WEBセミナー】
セミナーNo.
st240119
開催日時
2024年01月30日(火) 10:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 41,800円(税込)
会員: 39,820円(税込)
学生: 41,800円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 41,800円(税込)
会員価格:1名の場合 39,820円、2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・録画・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
大学学部等で一度は電子回路を履修あるいは勉強した経験のある方ならどなたでも受講可。
初級、あるいは復習(確認)を求める中級レベルの電気・電子技術者が対象です。
習得できる知識
・MOSトランジスタを使うと何ができるか、を理解できる。
・小信号等価回路の利点と限界を知る
・10種の基本回路の動作を理解する
・10種の基本回路の持つ特長とその特長を生かした使い方をイメージできる
・数十素子の回路ブロックを見て、その動作や機能がわかるようになる
・回路ブロックの設計が始められるレベルに到達する
趣旨
 アナログ回路は、自然界とデジタル世界との架け橋を電子的に実現する手段と言える。したがって皆さんが、「このようなシステムを実現したい」と思った時に、アナログ回路がさっと頭に浮かばないと外界とのやりとりのぎこちないシステムが生まれてしまう。

 アナログ的要素を有する回路はその動作が複雑なため熟練した回路設計者でなければ設計は無理だ、と言われて来た。はたしてそうだろうか?実は基本の回路が在って、熟練者でもその回路の特徴を生かした使い方をしているだけなのだ。もちろん、システム中には1カ所か2カ所位の、頭を絞らないといけない新規な回路構成が存在しそこに注力する必要はあるが、他は基本回路の組み合わせで構成可能なのである。

 本講座によれば、使用頻度の高い基本アナログ回路について、その回路はどのような特長を持っているのか、その特長を生かしてどのような時にどのように使用すれば良いのか、等を10種の基本回路に絞って学ぶ事により、初歩の方でも短時間で十分複雑なアナログ回路が設計できる力を身に付ける事が出来ます。
プログラム

1.トランジスタ(MOS FET)はどのような特徴を持つデバイスなのか
   考慮するのは2つだけ。2つの性質を満たせばトランジスタです。

2.小信号解析という考え方
   きっちり15倍の増幅度を持つ回路を設計するにはどう計算すれば良いのでしょう。

3.10種のアナログ基本回路を学ぼう
 3.1 ソース接地増幅回路の特徴と使い方
   ―全ての回路でいちばん基本となる増幅回路ー

 3.2 ゲート接地増幅回路の特徴と使い方
   ー高周波信号を扱う場合に有利な回路ですが、それは何故?ー

 3.3 ドレイン接地増幅回路の特徴と使い方
   ー重い負荷を駆動する場合はこの回路ー

 3.4 カレントミラー(電流ミラー)回路とアクティブ(能動)負荷は同じもの?
   ーカレントミラー回路は差動増幅器の負荷として抵抗の代わりー

 3.5 世の中で差動増幅回路が広く利用されている理由は?
   ー大きく3つの優れた特長をもっているからー

 3.6 MOSトランジスタのオン・オフ動作とアナログスイッチ
   ーアナログ回路においてもデジタル的な動作が必要となることもー

 3.7 スイッチト・キャパシタ回路技術とは?
   ースイッチとコンデンサでアナログ信号が処理されますー

 3.8 オペアンプという万能アンプの使い方
   ーちょっとした回路を構成する場合に便利に使えます。どのように使えば良いのでしょうか?ー

 3.9 整流回路は効率を重んじる
   ー回路で損失が生じるならば、次の段に電力を伝えられないのでは?ー

 3.10 スイッチング電源の原理
    ーアナログ/デジタル混載の近年特に重要な回路ー

□ 質疑応答 □

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