スパコン・データセンターの光配線光配線(データ通信)、3D顔認証センシング、イメージセンサ、レーザマウス、無線電力伝送など多くのシステムに採用され、今後の市場と用途の拡大が期待されるVCSEL。
その基礎から様々なデバイス応用に向けた先端研究動向、応用製品例等を解説します。

VCSEL(面発光レーザ)の原理・基本設計と応用開発動向【WEBセミナー】
~多様なフォトニックシステム創出のキーデバイス・VCSEL
 その原理・構造・基本設計、性能向上に必要な要素技術、応用開発・研究動向を解説~

アーカイブ配信付

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
VCSEL(面発光レーザ)【WEBセミナー】
セミナーNo.
st240304
開催日時
2024年03月18日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 41,800円(税込)
会員: 39,820円(税込)
学生: 41,800円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 41,800円(税込)
会員価格:1名につき 39,820円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
特典
アーカイブ配信について
視聴期間:終了翌営業日から7日間[3/19~3/25]を予定
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
習得できる知識
・VCSEL(面発光レーザ)の特徴の理解
・VCSELの応用範囲など市場動向の把握
・VCSELの性能の今後の進展範囲やその限界の把握
・基本的な設計指針、性能改善方針の理解
趣旨
 面発光レーザは優れた特徴を持つ光源として実用されている。これまでにも多くのシステムに利用されているが、さらに、次のイノベーションの鍵としても期待されている。
 このセミナーでは、面発光レーザ(VCSEL)の基本原理と特性・特徴を解説するとともに、多様な応用や今後期待される新領域における、面発光レーザの利点と研究開発課題を解説する。
 面発光レーザは半導体レーザのひとつではあるが、半導体基板表面から光出射する特徴をもち、東京工業大学の伊賀名誉教授により発案された、日本発のデバイスである。超小型、超低電力、2次元アレイ、広い波長可変性、など、優れた特性を有する。これらの特徴から、スパコン・データセンターの光配線(データ通信)から、レーザマウス、3D顔認証などのセンシング、レーザプリンタ、レーザプロジェクタなどのイメージングに利用され、さらに、超小型原子時計、OCT、レーザレーダ(LiDAR)、レーザエンジン点火、加熱・加工応用など、多様な新領域の創出・応用が進められている。また、光無線給電という新領域にも面発光レーザが期待されるため、その最新動向も紹介する。
プログラム

1.面発光レーザ:VCSELとは
  1.1 VCSELの特徴
  1.2 VCSEL技術の経緯
  1.3 VCSELの拡がり
 
2.VCSELの基本設計と基本特性
  2.1 微小光源・低電力光源
  2.2 単一波長光源
  2.3 高反射率反射鏡
  2.4 光閉じ込め・電流閉じ込め
  2.5 温度特性
  2.6 様々な波長のVCSEL
  2.7 VCSELの微小化限界
  2.8 VCSELの効率
 
3.VCSELの応用
  3.1 センシング用光源の応用:レーザマウス、原子時計、など
  3.2 高速変調特性とデータ通信応用:光インターコネクト
  3.3 波長可変技術とその応用:OCT、センサー、通信
  3.4 二次元アレイの応用:レーザプリンタ、通信
  3.5 3Dセンシング応用:顔認証、LiDAR
  3.6 高出力化とその応用:表示、加熱,レーザ点火
  3.7 光無線給電への応用
 
□質疑応答□

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