光デバイスになじみのない方も分かるようにフォトニクスの基礎からやさしく解説
光ファイバ通信や光計測・センシングを支えるキーデバイスである光変調器の動作原理から最新研究動向まで

光変調器の基礎と技術動向【WEBセミナー】
―超高速化・高効率化に向けた課題とその対処策―

セミナー概要
略称
光変調器【WEBセミナー】
セミナーNo.
st240501
開催日時
2024年05月15日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
早稲田大学 理工学術院 教授 川西 哲也 氏

[その他 活動]
経済産業省 グローバル・ネットワーク協議会 グローバルコーディネーター (2016-)
電子情報通信学会 マイクロ波・ミリ波フォトニクス研究専門委員会 委員長 (2017-2018)
IEEE Photonics Society 理事 (2016-2019)
APT Wireless Group (AWG) 固定無線・地上設置レーダータスクグループ議長 (2013-)
電子情報通信学会理事 (2022-2023)
電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長 (2023)
価格
非会員: 41,800円(税込)
会員: 39,820円(税込)
学生: 41,800円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 41,800円(税込)
会員価格:1名につき 39,820円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
・製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。

※講義中の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・光通信システムのエンジニアで、光変調器の動作理論の理解を深めたい方
・光通信システムのユーザで変調器を中心に各部品のスペックや動作原理を知りたい方
・光変調器に代表される光デバイスのための材料や加工技術に興味がある方
・新たに光通信システムや光変調技術を学びたい方
習得できる知識
・光通信システムの基本構成
・光通信システムおよび光無線融合システムの研究動向
・光変調の基本原理
・光変調器の基本仕様とシステム性能の関係
・光変調器の動作理論
趣旨
光ファイバ通信や光計測・センシングを支えるキーデバイスの動作原理から最新研究の動向まで解説します。光デバイスになじみのない方にも理解していただくために、波長、位相や偏光などのフォトニクスの基礎についても説明いたします。光変調器や関連するデバイスの研究動向や技術課題についても説明します。光変調器の応用分野である光通信やセンシングについても研究の例を紹介します。本セミナーを通して、光変調器を使った応用システムを開発設計するために必要な知識を身につけていただくことをゴールと設定します。
プログラム

1.通信システム・デバイスの現状と研究動向
 通信システムの概要、国内外の研究動向、光電融合の必要性と技術課題

2.光通信システムを支える光変調器
 光伝送システムの基本構成、変調信号と帯域幅、波長多重

3.各種変調技術の概要
 直接変調、電界吸収型変調器、電気光学変調器

4.電気光学変調器の原理
 光位相変調器、振幅・強度変調器、最新の変調器構造、ベクトル変調、変調器の安定性

5.デジタル変調への応用
 強度変調、位相変調、周波数変調、多値変調

6.光変調によるサイドバンド発生
 位相変調によるサイドバンド発生、マッハツェンダー変調器の動作原理

7.両側波帯変調と単側波帯変調
 バイアス条件と出力の関係、単側波帯変調を使った光周波数シフト

8.光変調技術の今後の動向
 システム実装例、新たな材料の探索、新規デバイス構造の最新動向、集積技術の重要性

□ 質疑応答 □

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